ビジネス

あのLINEやメルカリも参入!話題のシェア自転車事業とは?

一台の自転車を複数人でシェアする中国の「Mobike」を皮切りに、現在日本でもLINEやメルカリなどの企業が続々とシェア自転車事業に参入し始めています。今回は、LINEやメルカリが参入することで注目を浴びている、スマートフォンを利用したシェア自転車事業の魅力をご紹介します。

中国で大流行!洗練されたデザインの「Mobike」

中国でシェア自転車サービスが急速に拡大していったのは、2016年。日本円にして30分あたり16円前後というお値段の手頃さや、「好きな時に好きなだけ自転車を借りて、いつでもどこにでも乗り捨てられる」利便性が消費者の心をつかみました。

瞬く間に人気を博したシェア自転車は、中国以外にもさまざまな国や地域に進出。2017年の秋には、ついに日本でも事業展開が始まりました。スマホ一つで簡単に自転車が借りられるシェア自転車。一体どんな仕組みのサービスなのでしょうか?

シェア自転車事業とは

シェア自転車の最大の特徴は、自転車を借りるための店舗が存在しないことにあります。企業それぞれによって多少の違いはあるものの、基本的な使い方は非常にシンプル。

まずは事前にシェア自転車専用アプリをインストールし、決済をすませます。次に付近のシェア可能な自転車情報を検索。車体に付属しているQRコードをスマホで読み取り、解錠すれば貸出の手続きは完了です。

あとは自由に自転車を利用し、必要がなくなったら最寄りの駐輪スペースに停めて施錠するだけ。使用済みの自転車は運営側が回収しますので、元の場所に戻しておく必要もありません。

LINEのシェア自転車

2017年の12月20日、LINEは中国の北京に本社がある「Mobike」の日本法人と業務提携することを発表しました。現在、2018年の上半期をめどにLINEのアプリ内から駐輪場の検索や自転車の解錠、施錠を利用できるよう準備を進めている最中です。

決済方法はLINEペイでの支払いを検討しており、通常料金は30分100円を想定。2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックも見据え、官公庁や自治体、その他企業とのネットワークを生かしながらサービスを展開していく予定です。

メルカリのシェア自転車

2018年の初頭からサービス展開予定のシェア自転車「メルチャリ」。運営はフリマアプリで人気のメルカリのグループ会社ソウゾウです。メルチャリが目指すコンセプトは、“ちょっとそこまで自転車で”。

通勤や買い物などの日常生活ではもちろん、観光の際にも街中にあるメルチャリをレンタルして快適に移動できるようにと、現在準備を進めているところです。

そんなメルカリでは現在、メルチャリを一緒に運営するメンバーを募集中。さらに今後はLINE同様、地方自治体や企業などとも連携し、圧倒的なユーザーを誇るメルカリのプラットフォームを利用したサービス展開を行っていく予定です。

他企業のシェア自転車事業の事例

LINEやメルカリ以外にも、近年日本国内では各企業が続々とシェア自転車事業に進出しています。

OpenStreet
2016年の11月よりIoTを活用したシェア自転車サービスを行っているのは、ソフトバンクグループのSBイノベンチャーが出資する「OpenStreet」です。

東京都中野区からスタートした本サービスは、1時間あたりの利用方法のほかに、1日利用するプランも展開。あらかじめ交通系ICカードを登録しておくと、カードをかざすだけでスマートロックが解錠されるというお手軽さが魅力です。
ドコモ・バイクシェア
10年前からシェア自転車サービスに取り組み、バイクシェアのパイオニア的存在といわれているのが、NTTドコモのグループ会社「ドコモ・バイクシェア」です。現在、東京都内や横浜市、広島市を中心にシェア自転車サービスを展開しています。

利用料金はヨーロッパのモデルを参考に30分100円と設定。料金はクレジットカード決済のほか、交通ICカードも使うことができます。

シェア自転車事業が目指すもの

ソフトバンクやドコモのグループ会社だけでなく、LINEやメルカリなどさまざまな企業が続々と参入しているシェア自転車事業。好きな時に誰でも自由に使うことができるシェア自転車は、鉄道やバスに次ぐ第三の公共交通機関として注目され続けています。

交通渋滞の緩和や環境保全、将来的には雇用や産業の創出なども見据えた事業の動向から、今後ますます目が離せません。

採用サイト制作サービス 採用アクセル
経営者JP

⼈事部⻑向け専⾨誌

⼈事部⻑向け専⾨誌
TOP