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セブン-イレブンとソフトバンクの新事業!シェア自転車とは?

セブン-イレブンとソフトバンクが、シェア自転車の事業を協業することになりました。シェア自転車とはその名のとおり、自転車を貸し出す事業。セブン-イレブンとソフトバンクに先駆けてドコモが行っています。まだ実験段階で浸透していないシェア自転車について調べてみました。

セブンとソフトバンクの自転車シェアリング事業とは?

セブン-イレブンとソフトバンクが、シェア自転車の事業を協業すると発表しました。シェア自転車事業とは自転車を貸し出すサービスのことで、自治体から依頼を受けて企業が協業する形をとっています。

自転車の貸し出しといえばレンタサイクルが一般的ですが、レンタサイクルはきちんと戻さなければなりません。一方、シェア自転車は規定の駐輪場へ乗り捨てることができるので、観光目的はもちろん、買い物やちょっとした移動など、日常生活でも役に立つことが期待されています。

自転車シェアリング協業のメリットは?

シェア自転車はドコモが先駆けて事業を行っていました。実は以前からセブン-イレブンもドコモと提携して、自転車のシェアリング事業を行っていたのです。

今回新しくソフトバンクとも提携することになりましたが、ドコモとも提携したまま。シェア自転車の台数が増えることで、さらなる事業拡大が予想されます。

セブン-イレブンの敷地内にシェア用の自転車を設置する形になりますが、セブン-イレブンはコンビニの中でも店舗数が多いブランド。来店客がより気軽にシェア自転車を利用できるのではないかと考えられます。

日本の過去の導入事例

過去にも日本で自転車のシェアリング事業が行われていました。先述したドコモは、2016年から試験的に主要都市でシェア自転車の事業を行っています。中国の大手シェア自転車企業のMobike(モバイク)やofo(オッフォ)も2017年に日本進出を果たしました。

ドコモのシェア自転車事業は、中国の企業に比べると発展途上で、設置場所が少ない、設置場所の使い勝手が良くない、スマホの手続きが面倒などといった問題も。使い勝手が良いとは言えないのが現状です。

自転車シェアリングで成功している海外事例

2014年から中国ではシェア自転車事業が行われていました。ofoもその一つです。Mobikeは2016年に事業を開始したにもかかわらず、ofoと並ぶ大企業へと発展しています。

中国でシェア自転車事業が成功を収めた理由として、まずアプリの使いやすさがあげられます。QRコードで簡単に読み取れるので、スマホでの面倒な手続きは要りません。好きな場所で乗って好きな場所で乗り捨てられるという形をとっていたことも、シェア自転車の普及につながりました。

しかし、これは自転車がバラまかれ通路をふさぐというデメリットも生み出しており、課題となっています。

日本で成功するために必要なこととは?

日本で普及しない一番の原因は、シェア自転車の設置場所が少ないという点があげられます。ドコモのシェア自転車は、目的地の最寄りの規定場所に自転車を返す必要があります。今の段階では、どこまで乗れるのかあらかじめ調べておかないと、自転車を返すために時間がかかってしまうでしょう。

もう一つはスマホを使った手続きの煩雑さです。手続きが面倒だと自転車を借りる意欲が失われます。

この2点を改善させれば、日本でもシェア自転車が普及する見込みはあるはずです。

シェア自転車は日本でも浸透する?

新しく始まったセブン-イレブンとソフトバンクのシェア自転車事業は、2018年末までに1000店舗で5000台を目指しています。

シェア自転車普及のメリットは環境問題にも及びます。実際に北京では自動車の利用者が減り、大気汚染問題を改善することに大きく貢献しているのです。日本でも普及が進めば環境問題の改善につながるでしょう。

新事業は何度も失敗を重ねた上に成功が成り立ちます。まだ始まったばかりのシェア自転車事業には、今後改善されるべき点もあるでしょう。しかし、そう遠くない未来にシェア自転車事業の環境が整い、広く浸透するのではないかと期待されます。

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