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東京オリンピックへ向けて新型藍色タクシーが登場!

2020年の東京オリンピックを見据えて開発された「JPN TAXI」。“おもてなしの心”を取り入れた次世代タクシーが登場したことで、東京の景色はどう変化するのでしょうか?今回は、東京オリンピック・パラリンピックの新型藍色タクシー、通称ブルーキャブをご紹介します。

日本人に親しまれている「ジャパンブルー」を世界に

飛鳥・奈良時代より私たち日本人に愛されてきた「深藍色(こいあいいろ)」。その人気は国内にとどまらず、歌川広重が江戸時代に使った「ヒロシゲブルー」を皮切りに、かの有名なゴッホやモネの絵画にも影響を与えてきました。

明治時代には外国人によって「ジャパンブルー」と称されたこともある伝統の色が、タクシー業界や東京オリンピック・パラリンピックの東京の景色を変えようとしているのです。

トヨタが発表した新型タクシーとは?

タクシー業界とトヨタ自動車が共同開発してきた「JPN TAXI」(ジャパンタクシー)が、2017年10月23日より導入されています。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて登場した「JPN TAXI」が目指すのは、新しい東京の顔。

3年後の東京オリンピック・パラリンピック時に来日した外国人観光客の方に、日本のタクシーの素晴らしさを伝えることが目標です。

「JPN TAXI」の性能とは?

トヨタ自動車製の新型車の愛称は、ジャパンブルーと呼ばれる「深藍色(こいあいいろ)」の車体にちなんだ「ブルーキャブ」。将来的には都内を走るおよそ5万台のタクシーのうち、少なくとも1万台をブルーキャブで埋め尽くすことを想定しています。

スタイルは従来の「クラウンセダン」や「クラウンコンフォート」のセダン型から一新。「シエンタ」をベースに乗客が乗り降りしやすいミニバン風のユニバーサルデザインに生まれ変わりました。LPGハイブリッドを使用したエンジンは燃費性能も抜群。さらに6つのエアバッグを搭載するなど、環境や安全にもとことんこだわっています。

日本のおもてなしの心をテーマにしたブルーキャブは、窓が大きいのも特徴。車内から東京の景色を満喫できる構造となっています。

世界のタクシーの種類

世界には、各国の顔とも呼ばれるタクシーが多数存在しています。そのなかでも有名なのがこちらの2つです。

ブラックキャブ

ドライバーになるための試験が難しいことでも知られる「ブラックキャブ」。レトロな雰囲気と黒く塗られた車体が特徴のロンドンタクシーです。英国紳士の正装・シルクハットをかぶったままでもスムーズに乗車できるよう、天井が高めに設計されています。

イエローキャブ

ニューヨークの顔といえばこちら。「遠くから見てもはっきりと目立つ色は黄色である」という調査結果を基に黄色く塗られた車体は、ブラックキャブと並び世界中から愛されるタクシーの一つです。「タクシードライバー」などの映画やゲームにも多数登場しています。

東京オリンピックで東京の景色はどう変わる?

日本人らしさを追求した深藍色のタクシーが、東京オリンピック・パラリンピックで賑わう東京の街をどう変えるのか。そのヒントは統一美にあります。

カラフルな看板をぶらさげた高層ビルが立ち並び、多くの人々が行き交う東京の街において、ジャパンブルーを背負ったブルーキャブは、無秩序な景色を統一感のある風景へと変えてくれます。深藍色によって抑制された美しさが、東京という街をより魅力的に映してくれるのではないでしょうか。

おもてなしの心を搭載した「JPN TAXI」に期待

東京オリンピック・パラリンピックに先駆けて導入される「JPN TAXI」。東京を拠点とする大手タクシー会社からはじまり、最終的には地方にもジャパンブルーを広めていくのが狙いです。

おもてなしの心を搭載し、世界最先端技術を駆使してつくられた「JPN TAXI」が、ブラックキャブやイエローキャブのように東京の景色を支える顔となる日も、そう遠くはないのかもしれません。

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