コロナ関連破綻率は0.056%、ワーストは東京都

現存の企業数に占めるコロナ関連破綻率は0.056%で、都道府県別にみるとワーストは東京都となっていることが、東京商工リサーチの調査で明らかとなった。

 「新型コロナ」関連破綻は8月31日、累計2000件に達した。2020年2月の第一号から1年半で到達した。コロナ関連破綻の2000件を、総務省の「経済センサス」の企業数(358万9333社)を基にするとコロナ破綻率は0.056%だった。

 都道府県別にコロナ破綻率をみると、ワーストは東京都(破綻率0.111%、コロナ破綻466件)が突出している。以下、2位は香川県(0.081%)、3位が大阪府(0.078%)、4位が栃木県(0.071%)、5位が佐賀県(0.070%)と、地域はバラツキが目立つ。

 東京は企業数が多いことを織り込んでも、相次ぐ緊急事態宣言の発令で飲食業を中心に疲弊し、コロナ破綻の約4分の1(構成比23.3%)を占める。

 2位の香川県(コロナ破綻25件)は、全国のコロナ破綻が1000件目の時点で6件だったが、2000件目到達時は25件に急増し、同期間の増加率は全国ワーストの316.6%増。3位の大阪府(同212件)も、飲食、飲食向け食品卸などで増加が目立った。

【コロナ破綻率 ワースト10】
        破綻率  破綻件数   
1位  東京都 0.111% 、466件
2位  香川県 同0.081%、同25件
3位  大阪府 同0.078%、同212件
4位  栃木県 同0.071%、同43件
5位  佐賀県 同0.070%、同17件
6位  広島県 同0.069%、同57件
7位  富山県 同0.066%、同23件
8位  福井県 同0.065%、同19件
9位  山形県 同0.064%、同25件
10位  福岡県 同0.064%、同87件

 一方、コロナ破綻率が低かった47位は、山梨県(0.013%)で、コロナ破綻は鳥取県とともに全国最少の4件。46位は秋田県(0.015%)、45位は鹿児島県(0.022%)、44位は最少件数の鳥取県(0.025%)、43位は宮崎県(0.026%)と、西日本が目立つ。

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