厚生労働省が発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.14倍で、前月比0.01ポイント減となった。

新規求人倍率(季節調整値)は1.97倍で、前月比0.01ポイント低下した。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.92倍で、前月比0.02ポイント低下した。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.2%増、有効求職者(季節調整値)は前月比2.2%増となった。
新規求人(原数値)は前年同月比10.0%増。
産業別にみると、製造業(39.3%増)、サービス業(他に分類されないもの)(18.7%増)、情報通信業(16.7%増)などすべての産業で増加した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.99倍、最低は沖縄県の0.79倍、受理地別の最高は福井県の1.85倍、最低は沖縄県の0.72倍。