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文藝春秋ビジネスカンファレンス、『急務!若手社員の「キャリアショック」予防サミット』を開催

6月5日(水)ハイブリッド開催 ~「支援」「自律」「対話」の人材育成

文藝春秋

●企画趣旨

「キャリアショック」とは、本カンファレンスで基調講演をいただく慶應義塾大学教授 高橋俊介氏が提唱した、「自分が描いてきたキャリアの将来像が、予期しない環境変化や状況変化により、短期間に崩壊してしまうこと」を意味します。グローバル化、デジタル化、プロダクトライフサイクルの短命化が急速に進展するビジネス環境下においては、必要とされるスキルも多岐にわたるため、キャリアショックへの対策がおろそかになると、企業経営においても大きなマイナスのインパクトをもたらすこととなります。

組織や個人が持つリソースを最大限に活用し、変化に適応していく「持続可能な」企業・組織・人材を創り上げていくことは経営課題の最重要課題の1つといえるでしょう。そのためには、「キャリア自律」を意識した、マネジメントと従業員の継続的な対話と支援が不可欠です。

殊、若手社員に意識を向けると「やりたい仕事が出来ているのか」「自分の仕事は組織や社会に貢献できているのか」「自らのスキルの活かし方が分からない」「思うような成果が出せない」 「成長機会が少ない」など現実とのキャリアギャップに不安を抱えている若手社員も少なくありません。

こうした若手社員の悩みに対し、マネジメントサイドは、フィードバックとコーチング、目標設定に向けた対話、キャリア自律の支援、成長機会の創出などキャリアショックの予防策を先んじて行う必要があります。

そこで本カンファレンスでは、「若手社員の「キャリアショック」予防」をテーマに、「支援」「自律」「対話」を通じた人材育成の重要性について専門家の講演を通じ検証できればと存じます。

≪開催概要≫

日  時 2024年6月5日(水) 14:00~16:40
会  場 会場対面および、オンラインLIVE配信のハイブリッド開催
     会場参加:文藝春秋本社ホール(千代田区紀尾井町3-23)
     オンライン参加:Zoomウェビナー
参加対象 企業経営者、経営幹部、経営企画、人事部、組織開発部門など
定  員 会場参加:50名、オンライン参加:300名~
参加費用 無料(事前登録制)
主  催 文藝春秋
協  賛 株式会社SmartHR

申し込み

〇参加特典
ご来場の皆様には小杉氏の著書『リーダーのように組織で働く』をプレゼント

≪プログラム≫

14:00~14:50 基調講演
「キャリアショックが前提の時代のキャリア自律とは」

『キャリアショック』著者
元慶應義塾大学SFC研究所 上席所員
高橋 俊介氏

1954年東京都生まれ。東京大学工学部航空工学科を卒業後、日本国有鉄道に入社。プリンストン大学工学部修士課程を修了し、マッキンゼー・アンド・カンパニ-東京事務所に入社。1988年に世界有数の人事組織コンサルティング会社である米国ワイアットカンパニーの日本法人ワイアット株式会社(現ウイリス・タワーズワトソン)に入社、1992年同社代表取締役社長に就任。社長退任後2000年より慶應義塾大学大学院教授、藤沢キャンパスのキャリア・リソース・ラボラトリー設立に参画、2022年4月より24年3月まで同大学 SFC研究所上席所員。キャリア形成、人材マネジメント、リーダーシップ、働き方改革などに確かな知見を有し、本質を見抜く目に定評がある。


14:50~15:20 課題解決講演
キャリア自律を促す『高解像度組織』のススメ

株式会社SmartHR
プロダクトマーケティングマネージャー
里井 惇志氏

京都大学卒業後、大手メーカーに入社し、調達業務に従事。その後、ITベンチャー企業に入社。プロダクトマーケティングマネージャーとして自社製品の企画・開発・利用促進施策の推進等を経験。2022年にSmartHRへ入社し、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の「配置シミュレーション」「組織図・名簿」の企画・開発を担当。2024年2月リリースの「キャリア台帳」は初期構想から一貫して携わる。


15:30~16:05 ゲスト講演①&QA
「キャリア自律、支援、対話のすゝめ」
~ リーダーのように働き、挑戦することが『キャリアショック』予防になる ~

合同会社THS経営組織研究所
代表社員
小杉 俊哉氏

早稲田大学法学部卒業後、日本電気株式会社(NEC)入社。私費にて、マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーインク、ユニデン株式会社人事総務部長、アップルコンピュータ株式会社(現アップル)人事総務本部長を経て独立。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授、立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科客員教授、慶應義塾大学大学院理工学研究科特任教授を歴任。ふくおかフィナンシャルグループ・福岡銀行、などの社外取締役を兼任。専門は、人事・組織、リーダーシップ、人材開発、キャリア開発。受講者10,000人を超えるキャリア自律研修や、管理者・幹部向けのリーダーシップ研修でも、自らの経験をベースとした語り口にはファンが多い。著書に『リーダーのように組織で働く』、『起業家のように企業で働く』、『リーダーシップ3.0』など多数。


16:05~16:40 ゲスト講演②&QA
「働きがいのある会社ランキング」を日本トップクラスにした
個人選択型HRMの実践

レバレジーズ株式会社
執行役員
藤本 直也氏

大阪大学工学部卒業。2014年新卒入社。マーケティング部、新規事業の責任者、レバテックの経営企画を担当した後、25歳でレバレジーズ史上初の執行役員に就任。就任後は人事責任者、新規事業検討室長、経営企画室長を経て、現在はマーケティング部長を務める。レバレジーズの約50の事業を、事業戦略/プロダクト開発/広告/データ分析/CRMによって支える。2018年度より、中央大学で新規事業、マーケティングについての非常勤講師を務める。

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