対象者
- 交渉力を向上させることで、次の点を強化したいと考えているビジネスパーソン
・ 相手との信頼関係を損なうことなく、「最高の解決」を導きたい
・ 交渉を早期に合意形成し、業務をスムースに安定させたい
・ 交渉を通じて相手のことを深く理解したい
解決したい課題・悩み
- 顧客だけでなく社内でも交渉事が増加している
- 困難な場面に直面すると、譲歩して話をまとめようとする傾向がある
- 価格競争に終始しないためにも、顧客に価格以外の要素で価値を感じてもらう必要がある
- 競争のプレッシャーが利益を圧迫している
- 顧客の抱える問題を解決するために、顧客の関心事をより深く理解する必要があるが、本当の意味での「顧客理解」ができていない
- 以前にも増して、顧客や取引先と持続的な成長関係を築く必要があるが、短期的なビジネスに終始してしまっている
- 組織内のメンバーとの合意がないまま案件や業務を進めて問題が起きるケースがある
研修内容・特徴
- 長年交渉に関する調査・研究を続けているハーバード大学交渉学研究所の共同創設者で世界的に有名な交渉の専門家ウィリアム・ユーリー氏とウィルソン・ラーニングが共同開発したオリジナルプログラム
- 世界主要国で採用されており、日本でも1995年から提供を開始し、25年以上を経た今も根強い人気を誇る
- 実施形態は、対面で2日間、オンラインの場合は半日×4回での実施も可能
- 効果
・ 交渉においてどのような準備や計画をすればよいか理解できる
・ 交渉を効果的に進めていく上での具体的なスキルを修得することができる
・ 手強い相手や汚い手口を使う相手への対処の方法が理解できる
プログラム例(2日)
セッション1
原則立脚型交渉とは?
原則立脚型交渉のプロセス:人と連携するフェーズ
・ 交渉相手との信頼関係を強化できる交渉術(原則立脚型交渉)の定義とプロセスや、交渉者双方が満足できる最善の合意に達するための考え方について学ぶ
・ 対人関係の問題にわずらわされることなく、建設的な交渉環境を作る方法、また合意に至る上での障害となり得る問題をあらかじめ整理する方法を学ぶ
セッション2
原則立脚型交渉のプロセス:問題を探るフェーズ
・ 自分自身と交渉相手にとっての真の関心事は何かを探り、それらを満たし、かつ関係者すべての人が納得できる、創造的な解決策を作る方法を学ぶ
セッション3
原則立脚型交渉のプロセス:合意を得るフェーズ
・ 交渉者双方が満足する解決策を導き出し、それをどのように提案すれば相手の合意を引き出すことができるか、さらに交渉が決裂する事態になった時のための代替案を考案する方法を学ぶ
セッション4
困難な状況に対処する
・ 交渉が困難な状況に陥った場合や、交渉相手が巧妙な手口を使って交渉をあやつろうとした場合に、どのように対処し、交渉を建設的な軌道に戻せばよいかを学ぶ
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問い合わせ
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド
TEL:03-6381-0225
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