【キーンバウム ニュースレター】 (1) 2024年の給与上昇はほぼ確実:企業はどう備えるか? (2) EUの男女賃金格差是正:同一賃金指令の概要と企業に求められること (3) キーンバウムが大手デジタル・ビジネススクールを買収
ニュースレター2023年第6号では、以下の記事をお届けいたします。
2024年の給与上昇 – 企業は人件費上昇をどのように補う計画か
キーンバウムの2024年給与動向予測調査によると、来る年もより大幅な給与上昇が予測されています。これを補うための施策として、企業が重視しているのは成長と生産性向上ですが、こうしたアプローチはどの程度現実的なのでしょうか。調査結果と分析と共に、更なる解決策をご提案します。
EU同一賃金指令 – 今、企業に求められること
賃金格差の把握、分析、解消に向けて、2023年6月、新しいEUの報酬透明性に関する指令が発効しました。これは、2026年6月までにEU加盟国の国内法に組み込まれることになります。これによると、従業員100人以上の欧州企業では、雇用主には、報酬の格差に関する報告プロセスを通じて、賃金の不平等を特定し回避する義務が課されるようになります。企業はどう備えたら良いかを、同司令の内容やよくある質問と併せてご紹介します。
コンサルティング企業がドイツの教育の先駆者に:キーンバウムが大手デジタル・ビジネススクールを買収
キーンバウムはこのほど、ベルリンのDBUデジタルビジネス専門大学を引き継ぎました。働きながらビジネスに必要なデジタルスキルを習得することができる同大学は、優秀な人材の宝庫であるばかりでなく、企業にとっては、新たな人材の確保のほか、既存の従業員のアップスキリング、リスキリングにも役立てることができます。これにより、キーンバウムは、企業、人材、教育機関の架け橋となることを目指しています。
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全世界4大陸に計22の拠点を持つドイツ最大手、ヨーロッパ有数の人事およびマネジメントコンサルティング会社。創業以来75年以上、クライアント企業との信頼関係を基礎に、組織における人材の能力を最大限に引き出すことを目標とする総合的コンサルティングを提供。
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キーンバウムのコンサルティング業務のノウハウを活かし、日本におけるエグゼクティブサーチを目的に設立。豊富な海外ビジネス経験を背景に、クライアントのニーズを徹底的に把握し、一貫した信頼関係の中で候補者を絞り込む。雇用契約締結だけでなく長期的な人材コンサルティングのパートナーであり続けることを目標とする。
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