【キーンバウム ニュースレター】 (1) 人材獲得競争の覇者となるには (2) 男女間の賃金格差 – なぜ企業は今すぐ対策を講じる必要があるのか (3) 2024年のHRトレンド – 人事とHRマネジメントにおける10のテーゼ
人材獲得競争の覇者となるには
2024年、日本企業の人材需要は引き続き増加すると考えられます。熟練労働者不足の中、企業における社内人材のリスキリングは歓迎すべきトレンドとする一方で、広く人材市場から優れた人材を採用することが、社会全体としてはより効率的ではないかと本記事は指摘しています。また、国際企業として成功するための人事部門の意識改革も必要となるでしょう。「日本人材ニュース」の主要人材コンサルティング会社アンケート「2024年 人材需要と採用の課題」におけるキーンバウムジャパンの回答をご紹介します。
男女間の賃金格差 – なぜ企業は今すぐ対策を講じる必要があるのか
賃金格差の把握、分析、解消に向けて、2023年6月、新しいEUの報酬透明性に関する指令が発効しました。これは、2026年6月までにEU加盟国の国内法に組み込まれることになります。ジェンダー・ペイ・ギャップは社内外における企業イメージを左右する一要因です。全体予算に過度の負担をかけることなく、かつ格差是正に積極的に取り組むためには、2026年までの2回の給与ラウンドにおいて、それぞれ予算の一部を給与格差の縮小または是正に充てることが重要だと本記事は述べています。給与透明化へ向けた具体的なステップをご紹介します。
2024年のHRトレンド – 人事とHRマネジメントにおける10のテーゼ
人員削減とAIの普及、サステナビリティ中心のマネジメントへのシフト、スペシャリスト不足と労働コスト上昇への対応ー2024年の人事はいばらの道である、と予測されます。人事マネジメントにおける今年の10のテーゼを、緊急性の高い課題からAct now, Create, Develop, Discoverの4カテゴリーに分けたトレンド・マップを基に提示します。
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【キーンバウム・コンサルタンツ・インターナショナル】
全世界4大陸に計22の拠点を持つドイツ最大手、ヨーロッパ有数の人事およびマネジメントコンサルティング会社。創業以来75年以上、クライアント企業との信頼関係を基礎に、組織における人材の能力を最大限に引き出すことを目標とする総合的コンサルティングを提供。
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キーンバウムのコンサルティング業務のノウハウを活かし、日本におけるエグゼクティブサーチを目的に設立。豊富な海外ビジネス経験を背景に、クライアントのニーズを徹底的に把握し、一貫した信頼関係の中で候補者を絞り込む。雇用契約締結だけでなく長期的な人材コンサルティングのパートナーであり続けることを目標とする。
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人材コンサルティング会社&サービスガイド100選
キーンバウム ジャパン「企業の海外進出やグローバル事業の強化を人材サーチで支援します」