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アクシスコンサルティング、【コンサルタントの副業実態を調査】コンサルタントの副業月収は10~30万円が最多。「新規事業」「CxO」など上流業務が人気

アクシスコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長 COO:伊藤 文隆)は、当社スポットコンサルティングサービス「コンパスシェア」に登録するコンサルタントを対象に、副業に関する調査を実施しましたのでその結果をお知らせいたします。

■調査結果ハイライト

コンサルタントの半数以上が副業経験者となりました。多い副業内容は「新規事業開発」、副業でCxOを経験しているコンサルタントも15%いることがわかりました。

スタートアップのCxOへの興味関心も高いことから、コンサルタントが自身のスキルを活かしながら、事業の成長フェーズに深く関わることに魅力を感じている可能性があると考えられます。

<コンサルタントの副業経験>

「現在副業をしている」のは52%、「現在副業をしていない」のは48%という結果になりました。また、同時進行の案件数は、1~3案件が84%で大半を占めました。なかには6社以上の案件を同時に受注している方もいました。

 
<副業内容>

副業内容について尋ねたところ、「新規事業開発」(21.5%)、「経営・CxO」(15%)、「資料作成」(13%)となりました。コンサルタントの副業において「戦略的・上流の業務」への関心が高いことが明らかになりました。

特に「新規事業開発」や「経営・CxO」といった事業の根幹に関わる業務が上位に挙がっており、コンサルタントが単なる作業請負ではなく、自身の経験やスキルを活かして企業の成長に貢献できる役割を求めていることがうかがえます。

一方で、「資料作成」(13%)といった、比較的実務寄りの業務へのニーズも一定数存在しており、柔軟に取り組める案件も求められていることがわかります。

<1カ月あたりの平均報酬>

コンサルタントへ副業による1カ月あたりの報酬を尋ねたところ、「10~30万円未満」(42%)がボリュームゾーンという結果になりました。

業務内容別で報酬を見てみると、経営(CxO)、リサーチ・データ分析が高く、2つ以上の業務を受けている方が30万円以上の報酬をもらっている傾向であることがわかりました。

 
<コンサルタントが副業として魅力に感じる副業内容>

コンサルタントが副業として魅力を感じる内容は「新規事業」(20%)、「CxO」(13%)、「リサーチ・データ分析」(13%)の順位となり、コンサルタントの副業の主戦場はこれらの領域であることがわかりました。

また、これらの結果を踏まえ、副業でスタートアップのCxOを経験してみたいか尋ねたところ、「はい」が76%と興味関心が高いことがわかりました。

 
<副業を探す際に最も重視する要素>

コンサルタントへ副業の案件を探す際に最も重視する要素を尋ねたところ、「業務内容」(29.5%)、「柔軟な働き方」(27%)、「報酬」(24%)という結果になりました。

コンサルタントが副業案件を選ぶ際には 「仕事内容の魅力」 が最も重要視されており、単に報酬の高さだけでは決定要因にならないことがわかります。

また、「柔軟な働き方」も「報酬」より優先されていることから、多くのコンサルタントが 本業とのバランスを考慮しながら副業を選んでいる傾向があると言えます。

 
<副業をする上で苦労したこと>

副業経験のコンサルタントへ副業をする上で苦労したことを尋ねたところ、「案件探しに時間がかかった」「応募しても案件にマッチングしない」「応募先の情報が少なく、マッチングの精度が低かった」という意見が多く、副業を希望するコンサルタントと案件を登録する企業の双方がマッチングするプラットフォーム上でより透明性の高い情報開示ができると副業は促進されると考えられます。

 
■調査概要

調査手法:オンラインでのアンケート
調査調査対象:スポットコンサルティングサービス「コンパスシェア」に登録されている方
調査期間:2024年12月16日(月)~22日(日)
対象人数:46名

(3月21日の同社プレスリリースより転載)