2016年11月24日

【著者が語る】「いい会社」のつくり方 人と社会を大切にする経営 10の方法

イマージョン 藤井正隆 代表取締役社長

 (10278)

イマージョン 藤井正隆 代表取締役社長

 「いい会社とは何か?」この問いに即答できる経営者は、現在の日本にどの位いるのでしょうか。大企業=いい会社という方程式が崩れたバブル崩壊以降、リストラ、成果主義の人事制度導入、非正社員化でコスト削減を進めました。

 そんな時代だからこそ、「いい会社」の本質が、いま改めて問われるようになっています。本書では、「いい会社」とは何かを定義し、実践できる「いい会社」のつくり方を紹介しています。

 2010年に設立した「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の受賞企業の取り組みや、坂本光司法政大学教授の40年間7500社の企業視察研究から、「いい会社」の特徴をピックアップ。

 一般企業と比べ何が異なるのか、「いい会社」に共通する10の特徴について整理し、共通項や指標等を示しています。さらに、私の長年にわたるコンサルティング経験のもと、「どうすれば、いい会社になるのか?」の疑問に対し、具体的かつ効果的な「つくり方」として10の方法を提案しています。

 「いい会社の情報は何社も読んだけれど、肝心の“どうつくればいいか”がわからない…」というお困りの経営者からビジネスパーソンの方々まで。皆さんには、特に第四章をぜひ一読いただきたいと思います。

 「経営理念の共有化」「会社の将来像」「社会貢献に取り組む」など、実践したい(もしくはしている)けれど、どのように進めればいいのか今一つわからないものばかりです。その一つ一つに丁寧にフォーカスをあて、読みやすくわかりやすくするため随所に箇条書きで明記しています。

 「いい会社」とは業績を追い求めず、人々の幸せ、特に社員の幸せを求める第一主義経営です。社員とその家族を大切にし、さらには取引先、顧客、地域社会(特に社会的弱者・障がい者や高齢者など)を幸せにしていくことで、初めて「いい会社」になれるのです。

 実際に実行している企業事例を数多く紹介しつつ、理想論で終わらない裏付けをしっかりと記載したこの一冊。一人でも多くの方に届くことを願っています。
「いい会社」の つくり方 人と社会を大切にする経営 1...

「いい会社」の つくり方 人と社会を大切にする経営 10の方法

藤井正隆著
WAVE出版、1,500円+税
5 件

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

日本人材ニュース|人材採用と人材育成の人事専門誌

関連する記事

10月の完全失業率2.8%、正規雇用68万人増

10月の完全失業率2.8%、正規雇用68万人増

 総務省が発表した労働力調査(速報)によると、10月の完全失業率(季節調整値)は前月と同率となる2.8%だった。
2017年度、大企業89.7%、中小企業66.1%で賃上げを実施

2017年度、大企業89.7%、中小企業66.1%で賃上げを実施

 賃金の引上げを実施した大企業の割合は前年度90.1%、今年度89.7%となり、前年に続き多くの企業で賃上げが実施されたことが、経済産業省の「企業の賃上げ動向等に関するフォローアップ調査」で分かった。
9月の完全失業率2.8%、正規雇用76万人増

9月の完全失業率2.8%、正規雇用76万人増

 総務省が発表した労働力調査(速報)によると、9月の完全失業率(季節調整値)は前月と同率となる2.8%だった。
パートの賃金は正社員より低い事業所が6割超

パートの賃金は正社員より低い事業所が6割超

 正社員と同じ職務をこなすパートの時給は、正社員と比較して低いとする事業所が6割超となっている実態が厚生労働省の「パートタイム労働者総合実態調査」で明らかとなった。
8月の完全失業率2.8%、正規雇用56万人増

8月の完全失業率2.8%、正規雇用56万人増

 総務省が発表した労働力調査(速報)によると、8月の完全失業率(季節調整値)は前月と同率となる2.8%だった。

この記事のキーワード

この記事のライター

編集部(寄稿担当) 編集部(寄稿担当)

サイト会員限定記事

セミナー・イベント

プレスリリース