組織・人事

【著者が語る】遊んでいても結果を出す人 真面目にやっても結果の出ない人

Indigo Blue

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柴田 励司 代表取締役社長

新著「遊んでいても結果を出す人、真面目にやっていても結果の出ない人」は“後者”の人たちのために書き下ろしたといってもいい。一生懸命やっているのになかなか評価されない。それどころか“ウザい”とさえ思われている人がいる。なんとも気の毒だ。その方々へのヒント集を書きたかった。これが執筆の背景だ。

この手の方々に直接的なアドバイスは効きにくい。“ありがとうございます”、と言うもののスルーすることが多い。一方で、この手の方々は「文字」に弱い。そんな人に、自ら気づいてもらうために、“ちょっとこれ読んでみては? ”と上司が気軽に渡せる本にしたいと思った。

そういうことから今回はいきなり“文庫”(530円)なのである。ご自分の部下で“真面目にやっているのだが・・・”という方がいたら、ぜひ、この本をプレゼントしてあげてほしい。

“遊んでいても…”というとチャラチャラしている印象があるが、意図したのは違う。仕事を楽しんでいるというのが適切な表現だ(ただし、これだと新刊タイトル的には弱いので“遊んでいても”なっている)。

仕事は楽しんでナンボだと思う。楽しむためには、そこに自分の意思が必要だ。誰かにやらされているのではなく、自分でやり方をデザインして仕事に取り組む。100%フリーハンドでやれる仕事などない。

顧客、取引先、社内など様々な利害関係者の意向をくみながらも、その仕事を“自分事”として考えて進める姿勢。これさえあれば楽しくなるはず。制約条件下でも自分のクリエイティブな部分を活かしていく。こうしたヒントについてもいくつか実例を挙げて解説してみた。ぜひ、ご覧いただきたい。

Indigo Blue

柴田励司 著
成美堂出版、505円+税

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