「それヤバくない?」「超ウケる!」など若者言葉はビジネスシーンではご法度!あなたの印象が悪くなるだけでなく、相手が気分を害し、商談が破談になることも。社会人になったからには、ビジネスマナーとして正しい言葉遣いを身に付けましょう!
ビジネスの現場では「曖昧さ」は混乱を招く原因
「~とか」「~みたいな」が口グセの人がいますが、ビジネスシーンでは絶対に使わないようにしましょう。
幼稚に聞こえるだけでなく、このような曖昧な言葉を使ってしまうと、正確な意図が伝わらず、トラブルに発展する可能性もあります。
「~とか」「~みたいな」とは言わず、「例えば~です」と断定型に言い換えて意思を伝えましょう。
何が「一応」なんだ?
「〇〇さん、一応作業が終わりました」
意味不明ですね。何か問題があるのでしょうか。
「一応」は明らかに余計です。作業が終わったなら「作業が終わりました」で十分です。
「それって“微妙”じゃないですか?」
「微妙ってなんだ?」とついツッコミを入れたくなります。
「微妙」という曖昧な言葉でごまかすことはせず、思ったことを的確に言葉で表現しましょう。
「全然いいですよ!」って……。間違ってますよ!
「全然よくない!」とつい返したくなります。
「全然」は否定するときに使う言葉。誤って使っている人が思いのほか多いので、修正しましょう。
上司に「ご苦労様でした」?
「ご苦労様でした」という言葉は、部長など目上の人が部下に苦労をかけたときに使う言葉です。
それを知らないで「ご苦労様でした」と言ってしまうと、上司の逆鱗に触れることになるかも。
挨拶に用いられる短縮言葉は一刻も早く修正を!
挨拶は社会人の基本。挨拶ができない人は何をやらせてもダメ、というのが社会の一般的考え方です。
「おは(おはようございます)」「おつ(お疲れ様です)」「よろ(よろしくお願いいたします)」など短縮言葉は相手の気を悪くさせるのですぐに修正しましょう!
意味もなくつい使ってしまう「逆に」
「逆に〇〇ですよね」よく聞くフレーズです。
ちゃんと「逆に」なっていればよいのですが、往々にして誤りがあります。論理的に正しいと自信があれば使ってもよいかもしれませんが、「何が逆なの?」と気にする人も多いので、控えたほうが無難です。
若者言葉は狭い世界でしか通用しない!
社会人になったからには、若者言葉から早く卒業すべきです。上述した言葉を中心に徐々に修正していきましょう。