2018年5月31日

【著者が語る】職場の「やりづらい人」を動かす技術

プリンシプル・コンサルティング・グループ  秋山 進 代表取締役

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プリンシプル・コンサルティング・グループ 秋山 進 代表取締役 

 職場に、「話が合わない」、「一緒に仕事をしづらい」人はいないでしょうか。私はいました。というより、私自身がその「やりづらい人」であったと思います。一方で、そんな私にも「すごく合う」人もいました。「合わないのにそこそこ仕事をやれる」人もいました。なぜこの人とは合うのか、合わないのか、合わないのに仕事はできるのか、不思議に思い観察を続けてきました。本書はそのまとめとなります。

 人は仕事を進める際に、「視点の持ち方」、「思考のパターン」、「行動に落とす際の重点項目」の3つの次元で特徴が顕著に現れます。具体的には、1「ミクロ的視点」を重視するか、「マクロ的視点」を重視するか、2「直観から事象の意味」を見出そうとするか、「事実やデータから論理」的な考察をしようとするか、3「 何をすべきかWHAT」を重視しようとするか、「どうすべきかHOW」を重視するかの違いです。

 本書では、それらの3次元×2タイプをもとに2×2×2=8つの仕事タイプを抽出し、それぞれのタイプごとの得意、不得意、コミュニケーション上の問題点などを明確にしていきます。

 そして8つの仕事タイプを以下のように名付けました。①想像力ゆたかな小説家②創意工夫の技能者③現実を見抜く観察者④頼りになる実務家⑤時代を感じる評論家⑥未来を創る革新者⑦正しさを求めるコンサルタント⑧実現を目指す政治家。個々のタイプごとに際立った特徴があります。

 読者は、タイプ診断テストを通じて自分のタイプを知ることができます。さらには、タイプごとの36通りの対話例から、コミュニケーション上の問題点を知ることができます。続いて、上記の問題点の解決のために、上手に協働するための言葉のかけ方、協働への誘導の仕方を学ぶことができます。

 この本を読めば「苦手な人がなぜ苦手か」、そして、「自分の視点の持ち方、思考のパターン、行動の重点項目」の傾向がわかります。あわせて「自分の強み、弱み」、さらには「今後のキャリア開発の方向性」も見えてくると思います。ぜひご一読ください。
職場の「やりづらい人」を動かす技術

職場の「やりづらい人」を動かす技術

秋山進 著
KADOKAWA、1,400円+税
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