厚生労働省が発表した2024年3月の有効求人倍率(季節調整値)は1.28倍で、前月を0.02ポイント上回った。(文:日本人材ニュース編集部)
新規求人倍率(季節調整値)は2.38倍で、前月を0.12ポイント上回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍で、前月を0.02ポイント上回った。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.9%減、有効求職者(季節調整値)は前月に比べ1.9%減となった。
新規求人(原数値)は前年同月比7.4%減。
産業別にみると、学術研究,専門・技術サービス業(1.6%増)のみで増加となり、製造業(10.8%減)、生活関連サービス業,娯楽業(10.5%減)、教育,学習支援業(10.5%減)などで減少した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.94倍、最低は大阪府の1.07倍、受理地別の最高は福井県の1.80倍、最低は神奈川県の0.93倍。