厚生労働省が発表した2024年7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.24倍で、前月を0.01ポイント上回った。(文:日本人材ニュース編集部)
新規求人倍率(季節調整値)は2.22倍で、前月を0.04ポイント下回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.00倍で、前月と同水準となった。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.3%減、有効求職者(季節調整値)は前月に比べ0.9%減となった。
新規求人(原数値)は前年同月比1.2%増。
産業別にみると、学術研究,専門・技術サービス業(7.4%増)、情報通信業(6.6%増)、医療,福祉(5.1%増)などで増加となり、教育,学習支援業(5.1%減)、製造業(2.9%減)、宿泊業,飲食サービス業(1.6%減)などで減少した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.83倍、最低は大阪府の1.03倍、受理地別の最高は東京都の1.84倍、最低は神奈川県の0.93倍。