ストレスチェックと専門家のカウンセリングで障がい者雇用を支援 他

人事施策をスピーディーに実践して組織力を強化するためには、自社に適した支援サービスをうまく活用していく必要がある。最近発表されたサービスの中から日本人材ニュース編集部がピックアップして紹介する(文:日本人材ニュース編集部

ストレスチェックと専門家のカウンセリングで障がい者雇用を支援【manaby、マイシェルパ】

就労支援事業のmanabyとオンラインカウンセリング事業のマイシェルパは、障がい者雇用におけるメンタルヘルスケアソリューションの提供を開始した。

障がい者雇用には、人事担当者の知識やノウハウ不足、受け入れ体制の未整備などの課題がある。適切なフォローアップを怠ると休職や離職につながるが、人事は対応人員の確保や業務負荷が大きくなっている。

メンタルヘルスケアソリューションは、障がい者雇用の社員に対して月1回のストレスチェックアンケートを行ってメンタルヘルス状態を可視化し、専門家によるカウンセリングを提供する。人事担当者へはストレスチェックアンケートやカウンセリング結果をまとめてレポート。人事担当者へ職場適応援助者(ジョブコーチ)による面談も実施する。

人事担当者はレポートを元に適切なフォローを行い、体調や業務などの悩みなどを確認してフォローする体制を構築できる。

manaby、マイシェルパ
メンタルヘルスケアソリューションの概要

20代採用に特化した伴走型の採用代行サービスを開始【フロンティアエージェント】

フロンティアエージェントは、20代採用に特化した伴走型の採用代行サービス「RPO Crew」の提供を開始した。

同社は、上場企業2800社の利用実績があるビジネスマッチングエージェントサービス「Ready Crew」を運営するフロンティアのグループ会社で、人材紹介・研修事業「Ready就活 女性の転職エージェント」を展開している。

「RPO Crew」は、1000人以上の若手人材と企業のマッチング実績から得た独自の知見を活かし、企業ごとのカルチャーや課題に寄り添った本質的な採用支援を実現する。

戦略設計からブランディング、チャネル運用、週次レポーティングによる改善まで、採用活動のすべてを一気通貫で担い、持続可能で実効性の高い採用体制の構築を支援していく。

フロンティアエージェント
「RPO Crew」の特徴

約70問のWebアセスメントでグローバル志向度を診断【グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ】

グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツは、「グローバル・コンパス~グローバル志向度アセスメント」の提供を開始した。

約70問の自己診断型アセスメント(Web受検)を通して、グローバル人材に求められる思考・行動特性(志向)を可視化し、診断結果に基づいた個別結果とアドバイスのフィードバックを提供する。

主に「Global(グローバル意識):多様な価値観・文化と協働できるグローバルマインドセット」、「Adaptive Agility(変化対応力):異文化環境に俊敏かつ柔軟に適応する力」、「Digital(デジタル対応力):生成AIやITにたいするオープンな姿勢と日常生活で使いこなす力」の3つの要素に基づく6つの採点項目から志向度を診断する。

アセスメント結果は個別レポートで提供され、強みと課題、次に伸ばすべき観点と方法が明確になる。

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