人材採用動向レポート

【バイリンガルの中途採用】リストラや将来不安による転職活動は増えているが、採用基準は高い

日本人材ニュース

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン
マイケル・クレイバン リージョナルディレクター

現在のバイリンガル採用市場では、関連業界での経験が強く求められます。それ以外にも大手企業出身、専門スキル、言語力、5〜15年の経験が必要で、企業にすぐ付加価値を与えることが期待されています。

最も優秀な候補者のみを採用しているため基準が高くなり、優秀な候補者のみが面接に進み採用されるようになっています。企業は、創造性、適応力、変化を主導・推進・持続させる能力などのソフトスキルを持った候補者を求めています。

転職市場は大きく変化しています。まず、リストラされた正社員や契約更新がなかった契約・派遣社員が増えてきています。また、企業のM&A、リーダーシップの変化、方向性の変更、事業・将来への不安から、多くの求職者が転職活動を行なっています。

海外在住の日本人は、日本への帰国を希望するケースが増えており、国内の求職者はコロナをきっかけに転職を希望するケースが増えています。

経験豊富なシニア層やスキルのある定年退職者は、リスクが高すぎると判断し、世界経済の見通しがつくまで転職を避けている人が多いです。

採用される候補者は経験とスキルが高く、転職回数が少なく、バイリンガルで、大手企業の仕事を担ってきた人たちです。企業は即戦力を採用していますので、面接ではケーススタディやこれまでの経験を通して、候補者は企業にどうインパクトを与え、発展させるために何ができるかが問われます。

企業は、採用プロセスの迅速化、また、候補者により安全な面接環境を提供するために、オンライン面接とリモート採用によって候補者を採用しています。優秀な候補者を確保するために迅速に動く必要があるため選考過程を短縮しています。

企業によっては、在宅勤務などのフレキシブルな労働条件とともに、以前よりも高い給料とより良い福利厚生を提供しなければならないことを認識しています。ビッグテックやEコマース企業は、トップの人材を誘致するために企業ブランドと事業の評判・安定性を使用しています。

エナジード
経営者JP

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