調査・統計

中途採用の人数を増やす企業が2割超、オンラインやSNSなど新しい採用手法も活用へ

2割超の企業で2021年度の中途採用の人数を増やすと回答していることが、リクルート(東京・千代田、北村吉弘社長)の「2021年度の中途採用計画」の調査で明らかとなった。

 今年度の中途採用計画については、23.0%の企業が採用人数を「増やす」(大幅に増やす予定+やや増やす予定)と回答した。「同等」は49.9%、「減らす」(大幅に減らす予定+やや減らす予定)は15.3%だった。

 従業員規模別に見ると、5000人以上の企業の27.3%、1000~4999人の企業の25.6%が中途採用を増やす計画を立てています。99人以下の企業は、21.7%が増やすと回答しており、300~999人以下の企業(増やす20.6%)や100~299人以下の企業(増やす16.8%)を上回っている。

 過年度までに中途採用のために取り組んだ人事施策は、「残業削減などの働き方改革」(64.7%)や「テレワーク導入など、働き方の柔軟性向上の工夫」(63.5%)が他を大きく上回った。

 回答者数1015人のうち576人と、半数以上にあたる56.7%の企業は2021年度に新しい取り組みを検討していると回答した。新たに開始したい人事施策は、「兼業・副業容認などの人事制度改革」(18.6%)、「新しい採用ブランディング施策の実施」(17.0%)、「地域限定社員の導入」(15.8%)が多かった。

【新たに開始したい人事施策トップ5】
1位 兼業・副業容認などの人事制度改革 18.6%
2位 新しい採用ブランディング施策の実施 17.0%
3位 地域限定社員の導入 15.8%
4位 職務内容・ポジションの柔軟な提示 14.9%
5位 転勤制度の見直し 14.8%

 中途採用で新たに活用を検討している手法は、「オンライン面接」(22.7%)、「オンライン説明会」(21.0%)、「SNSを通じた募集」(19.4%)が上位となった。過年度までに、「オンライン面接」(39.7%)と「オンライン説明会」(35.8%)の活用はそれぞれ約4割に迫っていたが、2021年度でも多くの企業がそれらの活用を検討している。

【中途採用で新たに活用を検討している手法トップ5】
1位 オンライン面接 22.7%
2位 オンライン説明会 21.0%
3位 SNSを通じた募集 19.4%
4位 AIによる選考 17.4%
5位 ダイレクトリクルーティング 15.5%

 調査は、2021年3月19日~24日、企業の人事採用業務に関わっている人を対象にインターネットで実施し、1015人の回答を得た。

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