パワーポイントでプレゼンテーション資料を作る際、なにもないところからデザインを作るよりも、テンプレートがあったほうが手間が省けます。そんな時に役立つ、無料で使えるデザインテンプレートが揃っているサイトをご紹介します。
プリントアウトファクトリー
約200点にも上る豊富なデザインのパワーポイント・テンプレートを無料で提供しているWebサイト。パワーポイント・テンプレートのほかに、地図やOA機器や図形などのパーツ素材、フローチャートや組織図などが簡単に作れるチャート素材もそろっています。
素材はジャンルごとに分類されているので、欲しいテンプレートを容易に見つけることができます。
パワーポイントテンプレート
さまざまなデザインのテンプレートを、ビジネス、カラフル、キュート、ネイチャー、シンプルといったイメージでジャンル分け。
各テンプレートに、視覚的な効果などを説明する簡単な紹介文が添えられているのも、うれしいサービスです。
もちろんどのテンプレートも、無料でダウンロードできます。
Microsoft Office テンプレート
パワーポイントの販売元、マイクロソフトOfficeの公式サイト。デザイン性の高いテンプレートが豊富にそろっています。
議事録、教育、財務管理、社内文書、スケジュール、図といったカテゴリーからも検索できるのが便利。パワーポイントだけではなく、Excel、Wordのテンプレートも置かれています。
ダウンロードはすべて無料です。
P-ralay
シンプルなものから凝ったデザインまで、100種類以上の無料テンプレートが置かれています。
そのほかに、有料素材の販売や、パワーポイントおよびMac用プレゼンテーションソフト「Keynote」に関するさまざまな情報の提供も行っています。
Digipot
テンプレートをはじめ、画像や写真、イラスト、グラデーションなどのさまざまな素材が、すべて無料でダウンロードできるサイト。ジャンル別、用途別での検索ができるので、希望に合った素材が簡単に探せます。
パワーポイントについてのテクニカルノートも公開されているので、うまく作成できない場合は参考にしてみるのもいいかも。
PowerPoint Free Design Template
どちらかといえばシンプルなタイプのテンプレートがそろっているWebサイトです。ベースになっている色によって、寒色と暖色にジャンル分けがされています。
サイト内には、テンプレートのカスタマイズ方法についての解説ページも。もちろん、すべて無料でダウンロードできます。
テンプレートを使うときの注意
上記以外にもパワーポイントのテンプレートがそろっているWebサイトはたくさんあります。ただ、気をつけておきたいのはテンプレートの使用方法や用途。
無料テンプレートの場合、ほとんどが改変可能ですが、なかには改変が認められていないものもあります。
また、テンプレートを使って作成したプレゼンテーション資料は、用途を社内向けに限るといった規定がある場合も。
テンプレートをダウンロードする際には、必ず利用規約に目を通しておきましょう。