HRサービス上場企業 売上高・営業利益ランキング(2023年12月25日時点) 他

企業価値を高めるための人材採用、社員教育や組織開発などをスピーディーに実践していくためには支援サービスをうまく活用していく必要があり、HRサービス各社の業績が拡大している。HRサービスの主な上場企業の業績を調べた(編集:日本人材ニュース編集部

HRサービスの主な上場企業の業績(半期)

HRサービスの主な上場企業の業績(半期)
パソナGは24年5月期第2四半期予想。テクノプロHDは24年6月期第2四半期予想。キャリアデザインセンター、インソースは24年9月期第2四半期予想。アウトソーシング、フルキャストHDジェイ エイ シー リクルートメント、リンクアンドモチベーション、リブセンス、ワンキャリア、コーチ・エィ、オープンワーク、アルーは23年12月期第2四半期実績。ディップ、ビザスクは24年2月期第2四半期実績。その他は2024年3月期第2四半期実績

8割以上の企業が経営幹部を外部採用

経営者JPの経営人材ニーズに関する実態調査によると、86.5%の企業が経営人材・幹部人材を外部採用した実績があり、うち56.8%は「現在も外部採用をしている」と回答。採用した人材の成果は「期待値通りもしくはそれ以上の成果」と回答した企業が60.4%だった。

外部採用の課題は、「人材の見極めが難しい」(55.2%)、「求める人材がいない」(47.0%)、「ミスマッチで期待どおりの活躍が見込めない」(27.6%)を挙げる企業が多かった。

経営人材ニーズに関する実態調査の詳細はこちら

転職求人数が過去最高 全業種で増加

パーソルキャリアが発表したdoda転職求人倍率によると、23年11月の転職求人倍率は前月比0.35ポイント増の2.76倍だった。転職求人数は前月比103.1%、前年同月比126.2%。転職希望者数は前月比90.2%、前年同月比102.0%。

求人数は12業種全てで前月から増加し、19年1月以降で過去最高となった。求人数の増加率が特に大きい「人材サービス」では、技術系アウトソーシング企業でITエンジニアなどの求人が増えた。

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建設技術者の17%が65歳以上

ヒューマンリソシアの建設業の人材動向実態調査よると、建設技術者のうち65歳以上の占める割合は2000年の3.3%から2020年は16.8%まで上昇。一方、34歳以下の占める割合は2割弱まで低下したことが分かった。

女性の占める比率は2000年の3.4%から2020年は9.0%に上昇。技術者を含む 「技術・人文知識・国際業務」の在留資格で建設業で就業している海外出身者は、2017年から2022年にかけて3倍以上に増加している。

建設業の人材動向実態調査の詳細はこちら

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