採用活動全体の課題の明確化と改善を提言する診断サービスを開始(ジャンプ)
人材獲得競争が激化する中、採用活動に対して全体的・客観的に改善提言して欲しいという採用担当者の声に応え、ジャンプは採用活動の課題の明確化と改善提言を行う「採用活動診断」の提供を開始した。
同社は、自社ならではの採用戦略を構築できるフレームワーク「STRUCT」を軸にした採用コンサルティングやブランディング、トレーニングを提供し、採用力強化を支援している。
「採用課題が明確になっていない」「伸びしろが可視化できていない」などの課題を持つ企業に対して、同社のコンサルタントが採用活動の情報収集やヒアリング調査を行う。部分最適を防ぐために採用方針から採用広報まで採用活動を対象に、同社が独自に策定した全42カテゴリー・250以上の診断項目で、客観的な視点から分析・評価する。報告書の作成・納品や報告会の実施、採用力強化に向けた具体的な改善提言まで提供する。
採用活動診断サービスの強み
5分の診断で豊富な分析を企業・候補者に提供する適性検査を開発(人的資産研究所)
セプテーニグループの人的資産研究所は、診断結果に基づく豊富な分析レポートを企業・候補者に提供する適性検査「HaKaSe診断forRecruiting」を開発した。
性格特性の分類で多くの研究に用いられているビッグファイブ理論をベースに、社会心理学・AIの専門家をアドバイザーとし、実際のビジネス環境で発揮された行動データと掛け合わせて独自に開発したWeb適性検査で、特許出願中の独自アルゴリズムを駆使し、スマートフォンで5分程度で受検が完了する。
候補者の強みや行動パターンを示すパーソナリティタイプや職場との相性を可視化した豊富な分析レポートは、企業だけでなく候補者にも提供可能で、候補者にも受検メリットや入社に対する安心感を提供することができる。近年注目されている採用候補者体験(CX:CandidateExperience)を追求したサービスを無償提供し、応募のハードルや離脱防止に役立ててもらう。
「HaKaSe診断 for Recruiting」のイメージ
グローバルにDXを推進できる次世代リーダー人材の育成を支援(PlusW、神田外語キャリアカレッジ)
グローバルにDXを推進できる次世代リーダー人材の育成を支援するため、PlusWと神田外語キャリアカレッジは、DXと英語を同時に学ぶ「DX×英語未来型グローバルリーダー育成プログラム」の提供を開始した。
大手企業中心に300社超のDXを支援してきたPlusWが「DXパート」、1万件以上の研修実績を持つ神田外語キャリアカレッジが「英語パート」をそれぞれ担当し、実践的な学習機会を提供する。
参加者の実課題をDXで解決する「プロジェクト計画書」を作成していきながら、講師からのフィードバックや英語での資料作成・プレゼンテーションを通じて現場で使えるスキルを習得する。
大手Webサービス会社のマーケティング部長や上場企業のCXOなどの事業会社の最前線で活躍する副業人材、国内大手企業への英語トレーニング経験が豊富な専門家が講師を担当する。
学びではなく実践を重要視した育成モデル
ブランド戦略の要となる提供価値を戦術として遂行できる人材を育成(バニスター)
バニスターは、ブランド提供価値を具現化し、遂行するブランド戦略を具体的に実行に移すことのできるコア人財育成プログラム「BANNISTARHumanresourcedevelopment™」の提供を開始した。
同社はブランド戦略の専門会社として、数多くの企業の新ブランドやリブランディングを支援している。ブランド戦略の要となる提供価値を具体的な戦術として遂行し続けるための人材が企業内で不足しているという課題を解決するためにプログラムを開発した。
ブランドへの理解と浸透、具体的な行動変容を進めるブランド行動モデルを中心とした行動の実施、ブランド推進人財が中心に主導する浸透策、社内浸透度や実践度を定点で評価し、最終的には人事評価として反映されることが重要であると定義し、実装を目指す。
Bannistar Human resource development™の全体像
障がい者雇用のコミュニケーション課題の解決手法を学ぶ研修を開始(パーソルダイバース、ミライロ)
障がい者雇用支援事業のパーソルダイバースとユニバーサルデザイン推進に取り組むミライロは、障がい者雇用の現場で役立つコミュニケーション手法を学ぶオンライン研修「ユニバーサルワーク研修実務編」の提供を開始した。
「基礎編」では、主に精神障がい者・発達障がい者の雇用経験が少ない企業に障がい者と共に働くイメージを持ってもらうことを目的に、漠然としたネガティブイメージの払拭や障がいによる不安に着目したコミュニケーションのコツを伝える。
「実務編」では、すでに障がい者雇用を進めている企業を対象に、安心して働き活躍できる組織や環境、仕事づくりのポイントを踏まえ、障がい者が直面する職場での困りごとや不満を具体化し、解決するコミュニケーション手法を伝える。主に発信する側のコミュニケーションに重点を置き、無意識のバイアスや決めつけによる一方的なコミュニケーションを防ぐ方法論や合理的配慮を学べる。
活躍するために必要なコミュニケーション
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