人事施策をスピーディーに実践して組織力を強化するためには、自社に適した支援サービスをうまく活用していく必要がある。最近発表されたサービスの中から日本人材ニュース編集部がピックアップして紹介する(文:日本人材ニュース編集部)
魅力的な社員との出会いを提案し、価値観に共感する求職者を採用【talentbook】
talentbookは、自社の価値観に共感する求職者との出会いを支援する「ロールモデル診断」をリリースした。法人向け採用ブランディングサービスを行う同社が運営する就活・転職サイト「talentbook」では、「社員インタビューAI」を搭載した採用広報ツールを提供し、累計1200社以上が導入している。
同社の調査によると、26卒学生の65%以上が「ロールモデルの存在がキャリア意思決定に寄与する」と回答しているが、半数以上の求職者がロールモデルに出会えていないことが明らかになった。
企業側も自社の魅力的な社員を採用活動で効果的に活用できず、自社の価値観に共感する求職者と出会えていないという課題があることから、「ロールモデル診断」では、求職者が経歴や価値観に関する質問に答えるだけで、AIが「talentbook」に登録された先輩社員からロールモデルを提案し、キャリアストーリーを閲覧できる。

ビジネスシーンに特化した実践的な法人向け英語研修を提供【オーティーシー】
オーティーシーは、学習アプリ・オンライン英会話・リアルレッスン・英語力測定を融合した法人向け英語研修プログラム「シナジートーク」の提供を開始した。
AIと人の力を組み合わせたビジネス英語研修プログラムで、約200カ国で展開する世界的教育サービス企業ピアソン社の英語教材を採用し、ビジネスシーンに特化した実践的な学びを提供する。
AIチューターとビジネス英会話の演習ができる機能を持つ学習アプリ、会話時間を確保するオンライン英会話に加え、対面で行うリアルレッスンで“通じた”という成功体験を得ることによって学習者のモチベーションを高め、学びを継続する仕組みをサポート。英語力測定テストでは、実際のコミュニケーションシーンに即した発話力を測定し、学習成果を可視化する。

研修内容の定着を支援するAIが受講者の学びの実践に伴走【シェルパス】
シェルパスは、研修内容を定着させる研修定着AI「シェルパ」の提供を開始した。研修受講後に実践・定着に結びつかないという課題を解決するため、人事部の負荷を最小限に抑えつつ、個々の受講者に最適化して支援できる仕組みを提供する。
研修内容に関する理論と受講者のプロファイルを事前に学習した上で、受講者がコーチングやメンタリングを受けた際のデータも学習し続けることで、人材育成・組織開発のテーマに沿ってパートナーとして伴走する。学びの実践に伴走する機能を提供する「プラットフォーム」の上で、組織開発、能力開発の各テーマを組み込んだ「プログラム」を提供する。
プログラムの第一弾として、「上司と部下の関係性マネジメント」研修の実践と定着を支援する。学びを実践する時に生まれる疑問や悩みにアドバイスを行う「AIメンター機能」、週に1回・10分間で経験学習を促し、実践力を高めるためのコーチングプログラム「AIコーチ機能」も備える。







