2019年1月21日

MQ マネジメント思考指数 「未来」を創り出す人の 5つのアティテュード【著者が語る】

プロジェクトプロ 峯本 展夫 代表取締役

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プロジェクトプロ 峯本 展夫 代表取締役

 人事を担われる方は、企業の未来を人に託すという意味で「未来志向」の方だと考えます。マネジメントは「管理」とは違い、やはり「未来志向」で考えることが前提です。さらに、未来を夢見るのではなく、来るべき未来から今現実に起こっていることを正しく見極めることが肝要です。過去からの延長線上で現在とその未来を考えるのではなく、「すでに起こった未来」をとらえるということです。

 私はマネジメント教育のプロフェッショナルとして、このようなマネジメントの本質的な考え方ができる人材の育成をお手伝いしてきました。本書はこれまでの経験を踏まえて、どのような考え方が求められるのかを理解いただけるように書きました。

 本書と連動して、誰でも簡単に自分のマネジメント思考の傾向を知ることができる診断プログラム「MQ診断」を日経BP社のサイトに無料公開しています。
<マネジメント思考の傾向を知ることができる「MQ診断」https://nkbp.jp/mq1811

 MQは、「全体をとらえる」「変化をとらえる」「見えないものに挑む」「待つ」「前提を疑う」を5つのアティテュードとして指標化したものです。これらは人事ではお馴染みのコンピテンシーとは異なり、より抽象度の高い概念です。

 アティテュードは日本語の「態度」で表されるような行動や振る舞いとして表出したものではなく、その人の持つ信念や、経験などが影響して形成される思考の有りようのことです。ですからコンピテンシーのように行動や成果を観察して評価することは難しいのです。

 では、どうやって指標化したのだという疑問は当然でしょう。これは新しい試みです。重要なことは指標化は目的ではなく、自分で自分の思考の有りように気づくための手段であることです。MQで自分の思考の傾向に気づくことで、自らの意志によって、言わばあらゆることがマネジメント思考のためのトレーニングになり得るのです。

 人事としては、そのような環境を整備することで効果的にサポートすることができます。このアプローチが「未来」に価値をつくる人材育成の最初の一歩となることを信じています。
MQマネジメント 思考指数 「未来」を創り出す人の 5...

MQマネジメント 思考指数 「未来」を創り出す人の 5つのアティテュード

峯本展夫 著
日経BP 社、1,800円+税

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この記事のライター

編集部(寄稿担当) 編集部(寄稿担当)

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