厚生労働省が発表した3月の有効求人倍率(季節調整値)は1.32倍で、前月を0.02ポイント下回った。

新規求人倍率(季節調整値)は2.29倍で、前月を0.03ポイント下回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.02倍で、前月と同水準となった。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.5%減、有効求職者(季節調整値)は前月に比べ0.1%増となった。
新規求人(原数値)は前年同月比0.7%増。
産業別にみると、生活関連サービス業,娯楽業(8.3%増)、宿泊業,飲食サービス業(5.9%増)、卸売業,小売業(3.1%増)などで増加となり、製造業(8.0%減)、建設業(6.3%減)、運輸業,郵便業(1.1%減)などで減少した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.89倍、最低は神奈川県の1.09倍、受理地別の最高は福井県の1.78倍、最低は神奈川県の0.90倍。
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