【企画・マーケティング職の中途採用】DXやSaaS事業の推進者、デジタルマーケ専門人材のニーズが高まる

マーケティング

クライス&カンパニー
武田 直人 ヴァイスプレジデント/キャリアコンサルタント

新型コロナウイルス感染症の影響で、私たちの生活はもちろん転職市場にも非常に大きな変化が生じました。

企業の採用動向は大きく4つに分かれました。

1つ目はコロナの影響を受け全ポジション採用凍結の決断をせざるを得なくなった企業(飲食や旅行業界等)。

2つ目は大ダメージは受けていないものの、先の見通しが不透明で様子見している企業。

3つ目は悪影響は予想しているものの「優秀人材獲得のチャンス」と見て、積極採用に動いている企業。

最後が、リモート化が追い風となりビジネスチャンスをより広げた企業。例えば、医療・教育・オンラインツール企業。特にSaaS系サービスはそもそもの主戦場がオンラインであることから業界自体も伸びており、積極採用に大きく舵を切っています。

今までの働き方や価値観までもが大きく変わったことを受け、全ての業界に共通している今後の課題は、「ウィズコロナ」を積極的に受け入れる取り組みです。

こうした背景を踏まえ、DX推進や、営業・サービス企画としてSaaS型の事業モデルに対応した施策を実行・推進できる人材、プロダクトグロースに重大な責任を持つプロダクトマネジャーなどのニーズが高まっています。

また、この時代に即した新しいビジネスモデルにおける営業活動は、デジタルマーケティングと密接な繋がりがあるため、各業界においてデジタルマーケティングの求人も引き続き高い状態を推移するでしょう。

一方、リモートワーク等で内省する時間ができたためか、転職希望者は増えました。ただし「今すぐ転職」というよりは「中長期的に様子を見ながら」といった相談が大半です。

こうした心情を尊重しながらも実際に出会うことでご縁が現実化することは多く、時間をかけて口説くことが採用成功の定石になることは言うまでもありません。

慣れないオンライン面接も「コツ」を掴んできた頃かと思います。対面という障壁がない分、会いやすい今こそ「様子見」している優秀人材と積極的にオンラインでコミュニケーションを行うことが肝要です。


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