人材採用動向レポート

【新卒採用】距離や時間に縛られないオンラインで、説明会・インターン参加者が増加

日本人材ニュース

グローアップ
末松 怜央 新卒事業部 学生チーム リーダー

当社では1学年10万人の学生が利用するスカウト型サービスを運営していますが、22卒の登録は、21卒と比較すると早期化しており、昨年同時期の1.6倍ペースで増加しています。22卒の学生の動向は、先輩である21卒のコロナ禍の就活を目にし、早期からの情報収集やインターン参加など3月の解禁を前に企業との接点を持つ学生が多くなっています。距離や時間に縛られることなく、様々な企業と接点を持つことが可能となり、オンラインでの説明会やインターンへの参加数も増えています。

次に企業の動向は、21卒のコロナ禍での採用を通して、オンラインでの対応が急激に増加しました。学生との接点では、大規模な合同説明会や就活イベントの開催が制限され、SNSやダイレクトリクルーティングなどオンラインを活用したツールを利用する企業が増えています。選考においても、オンラインを活用することで、今までに接点を持つことが難しかった地方の学生や今までに接点のなかった層との接点が持てるようになってきています。

しかし、オンラインによる説明会や面接では、学生への興味付けや学生の雰囲気を把握することが難しくなりました。闇雲に学生との接点を増やすだけではなく、自社のターゲットに合った学生との接点を増やせるかが重要になります。採用成功のポイントは、初回接触や説明会におけるオンラインの活用、互いを理解していく選考フェーズでのリアルとオンラインの使い分けです。

3月末に実施した学生アンケートにて、説明会は83.8%がオンラインを希望しているのに対して、面接・選考に関しては48%がリアルで参加したいと回答しています。入社を決める際に、企業の雰囲気をリアルで会って判断したいと考える学生も多いようです。コロナ禍において、学生とリアルな接触を持つことが難しい状況ではありますが、状況に合わせた企業側のフローの工夫が必要不可欠となっています。

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