人材採用動向レポート

【企画・マーケティング分野の中途採用】20~30代半ばのバイリンガルの優秀な日本人は奪い合いの状態

日本人材ニュース

ブラックピジョン
ホック・エムダド 代表取締役社長

東京オリンピックに向け企業の採用意欲は旺盛です。過去数年と比較しても年収は上昇。特にBtoC業界は、景気の影響を受けやすいこともあり、年収の増加や雇用の安定で業績が上がり、企画・マーケティング職を採用する余裕が出てきています。

領域ではマーケティング、コミュニケーション・PR、広告、デジタルマーケティング、戦略プランニングなどで採用が活発です。特に20〜30代半ばまでのバイリンガルの優秀な日本人は奪い合いの状態です。

またデジタル・ソーシャルメディアマーケティング(SEM、SEO、GDN、SNSなど)やイベントマーケティングなどのBTL、インタラクティブマーケティング、ダイレクトマーケティングなどのニーズが高くなっています。

そのため、中小企業では固定費削減をねらって、統合マーケティングができるマーケティングコミュニケーションの専門家を採用する傾向にあります。

売り手市場ながら、チャレンジ精神があり英語が話せる人材は、報酬より就業環境やワーク・ライフ・バランス、キャリアの将来性などを重視する傾向にあります。

こうした優秀な人材ほど、自分自身のキャリアチェンジを考える時間はなく、人材紹介会社からの良いチャンスを通じて初めて転職を考えるようになります。その結果、一般的な転職市場には現れることなく次の転職先を見つけて活動を終えています。

優秀な人材は、採用担当者や人事を確かな目で観察しています。そのため企業は規模の大小に関わらず、短期・長期のキャリアアップ計画や的確な企業説明を行うことで採用の成功率は確実に上がります。

また、第二新卒のような採用とは異なり、採用情報の公開はオススメしません。ターゲットとしない層からの応募などに時間と手間を取られるだけでなく、場合によっては、ターゲット層からの信頼を損なう危険性があるためです。

最適な人材を獲得するためにはエグゼクティブ・サーチなどを専門とした信頼できる人材紹介会社との連携が不可欠と考えます。

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