厚生労働省が発表した2024年6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.23倍で、前月を0.01ポイント下回った。(文:日本人材ニュース編集部)
新規求人倍率(季節調整値)は2.26倍で、前月を0.10ポイント上回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.00倍で、前月と同水準となった。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.1%減、有効求職者(季節調整値)は前月に比べ0.6%増となった。
新規求人(原数値)は前年同月比9.4%減。
産業別にみると、製造業(14.6%減)、生活関連サービス業,娯楽業(13.7%減)、建設業(12.8%減)などすべての産業で減少した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.85倍、最低は大阪府の1.02倍、受理地別の最高は東京都の1.82倍、最低は神奈川県の0.93倍。