2016年10月12日

【コンサルティング分野の中途採用】人材市場への訴求力を高め、質の高い人材確保を目指す企業が増加

リネアコンサルティング 大森 崇 代表取締役社長

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 コンサルティング業界においては2000年代前半のERP導入やその後の内部統制、IFRSなどのブームを経て、現在はBI、デジタル、IoT、セキュリティ、ロボティクス、フィンテックなど様々な領域のソリューションが注目されており、各社とも新たな部門の設立や事業会社と連携するなど独自にソリューション化を進めています。

 特に注目するべきはロボティクス分野。労働人口の49%を代替すると言われているRPA(RoboticsProcessAutomation)は既に高い需要があり定型業務の生産性向上、品質向上という意味で大きなトレンドとなると思います。

 これによりBPOビジネスを展開している企業が大きな転換を迫られる可能性すらあります。

 各社ともビジネスは好調で業界全体的に人材の枯渇感が続いています。企業側は優秀な人材を採用するために今までのような受け身の採用ではなく、人事と現場が一体となり積極的にマーケットに働きかける攻めの採用が必要です。

 エージェントと定期的な情報交換を人事部だけではなく各部門ごとに行ったり、独自の紹介ルートを設けることで候補者への訴求力を高めるなど、単なる業者としてではなくパートナーとして密に連携していくことが求められます。

 また、最近ではエージェントをインハウスリクルーターとして採用し、ダイレクトリクルーティングを行うなど、より積極的にマーケットに関わることで訴求力を高め、質の高い人材確保を目指す企業が増えています。

 また、外国人の受け入れを積極的に進めている企業も見受けられますが、ダイバーシティというグローバル方針の対応策としてではなく、グローバルで戦える強い組織を目的とし、語学や文化の壁を乗り越え、国籍にとらわれない採用手法を確立している企業の成長性は高く、労働人口の減少を補う対策として有効だと考えます。

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