転職で賃金が増えた人は39%、3割以上増えた人は7.2%

厚労省の「令和2年 転職者実態調査」によると、転職で賃金が増えた人が39%だったことが明らかとなった。

 賃金が転職によりどのように変化したかをみると、「増加した」が39.0%、「減少した」が40.1%、「変わらない」が20.2%となっている。

 賃金が3割以上増えた人は7.2%。40~44歳では10.6%の人が3割以上増えている。

 男性で増加した人は37.5%、女性で増加した人は41.0%。賃金が増加した人の割合が多い年齢は、30~34歳の48.6%。次いで、20~24歳の46.5%、25~29歳の46.3%と続く。

 倒産や定年などが理由で離職し転職した人は約2割で、76.6%の人が「自己都合」で離職している。「自己都合」による離職理由(3つまでの複数回答)には、労働条件への不満だけではなく、会社の将来への不安を挙げた人が2割を超えている。

【自己都合による離職の理由別転職者割合 トップ5】
労働条件(賃金以外)がよくなかったから 28.2%
満足のいく仕事内容でなかったから 26.0%
賃金が低かったから 23.8%
会社の将来に不安を感じたから 23.3%
人間関係がうまくいかなかったから 23.0%

 退職から次の就職までの期間は、「離職期間なし」(26.1%)、「1カ月未満」(27.6%)、「1カ月以上2カ月未満」(13.3%)が多い。

 転職活動の方法(複数回答)では、「求人サイト・求人情報専門誌・新聞・チラシ等」(39.4%)、「ハローワーク等の公的機関」(34.3%)、「縁故(知人、友人等)」(26.8%)、「企業のホームページ」(15.1%)、「民間の職業紹介機関」(14.8%)などが利用されている。

 転職後の勤め先について、「職業生活全体」に対して満足している人が半数を超えているものの、「賃金」に対して満足している人は半数に達しておらず、2割以上の人が不満を持っている。

【転職後の勤め先の満足度(職業生活全体)】
「満足」21.4%、「やや満足」32.0%、「どちらでもない」34.5%、「やや不満」8.8%、「不満」2.6%

【転職後の勤め先の満足度(賃金)】
「満足」15.7%、「やや満足」30.9%、「どちらでもない」25.5%、「やや不満」18.2%、「不満」9.0%

 調査は、2020年12月3日~2021年1月27日、5人以上の常用労働者を雇用する事業所に雇用される転職者を対象に郵送で実施し、5530人の有効回答を得た。

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