人材採用

【社外取締役(女性)の採用】営業や IT・ものづくり、グローバル経験が豊富な人材にはオファーが集中

LiB
江成 充 LIBZ 女性ボードサーチサービス責任者

企業の動向として、これまでは「上場企業での社外取締役経験者」に社外取締役のオファーが集中し、5社以上で兼務されている方もいるほどでした。しかし、よりガバナンスを求める傾向から上場企業での兼務を3社までとする要望が株主からも出てきています。よって、スキルや経験が豊富でも「社外取締役未経験の方」へのオファーが増えています。

また求められるスキルとして、取締役のスキルマトリクス表の欠けている部分を埋めるだけではなく客観性を担保するため、あえて会長・社長と同じスキル要素を持つ方を探すケースも珍しくありません。

また女性の取締役に関しては、現在はその約80%が社外取締役で、将来的には社内から女性取締役を選出したいと考える企業も多いため、取締役会への参加だけでなく、幹部候補へのスポンサーシップでも力を発揮して欲しいという期待も高まっています。

当社では、経理財務・IR/CSRの「財務視点」、法務/内部統制・営業/販売/CSの「顧客視点」、IT/ものづくり・PR/マーケティングの「業務プロセス視点」人事/D&I、グローバル/アライアンスの「組織の成長視点」という4つの視点で、オリジナルのスキルマトリクスを作っています。

登録いただいている方は、女性の多くが活躍されている職種、例えば人事や広報、経理財務、法務など、コーポレート系のスキルを持つ方が多いのが特徴です。逆に、営業やIT・ものづくり、グローバル経験が豊富な方は希少であるため、特に就任オファーが集中しています。

企業が社外取締役候補を採用するための重要なポイントは、「中期経営計画の達成のためにどのようなスキル・経験を持っている人が必要なのか」「自社の経営メンバーに不足している、もしくは強化したい要素は何か」を特定することです。

面談時には、事業課題や組織課題を包み隠さず開示し、情報の透明度を上げ、双方の期待値を明確にすることも非常に大切だと考えています。

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