【著者が語る】世界標準のリーダーシップ ニューノーマル時代の7つの力

著者_安部

EQパートナーズ
安部 哲也 代表取締役社長
立教大学大学院ビジネススクール(MBA)客員教授

【PROFILE】福岡県出身。修猷館高校卒業後、中央大学法学部法律学科卒業。パナソニック(当時、松下電器産業)にて、国内営業・マーケティング・企画・海外部門・営業・マーケティングなどを経験。松下電器国際商事本部の香港事務所初代駐在員として香港・中国と日本との国際貿易ビジネスに携わる BOND大学大学院MBA(経営学修士課程)修了。EQパートナーズを起業し、同社代表取締役社長に就任。立教大学大学院MBAにて、リーダーシップ論、聖心女子大学にて、グローバルリーダーシップ論を担当。“リーダーシップ開発”、“グローバル人財育成”を通じて、よりよい社会創りに貢献することを事業ミッションに、企業・大学など向けに人財・組織開発のための研修、コンサルティングなどを実施。

筆者は、日本社会の最重要課題の一つは「リーダーシップの欠如」であると考えています。 また学校や企業におけるリーダーシップ教育も、大いに不足していると感じています。

そのため、トップダウンのカリスマ型リーダーシップだけがリーダーシッ プスタイルだと思っていたり、我流のリーダーシップをとり続けていたりす る人も多く見受けられます。このような課題を解決するために、理論面とビジネス実務面の双方をカバーしたリーダーシップのための本を提供したいと思い、筆をとりました。

筆者が担当させていただいている立教大学大学院ビジネススクール(MBA)のリーダーシップ論(3時間×14回)の講義内容のエッセンスと企業向けの経営者・次世代リーダー育成プログラムの内容を集約し、執筆し たものです。

本書は次のように構成しています。
①世界を取り巻く6つの変化を確認する(序章)
②理論編 約100年にわたる世界のリーダーシップ理論研究の流れを理解する(第1部)
③実践編 7つのリーダーシップの考え方と具体的実践方法を理解する(第2部)
④応用編 世界標準のリーダーシップに求められる7つの力を確認し、自己評価し、行動につなげる(第3部)

一橋大学ビジネススクールの楠木建 教授より「さまざまな理論とモデルを振り返ることによって、リーダーシップの不変の本質を明らかにする」との推薦の言葉もいただいています。

本書の具体的な活用例は次の通りです。
①大学院ビジネススクール/大学のリーダーシップ論の課題図書として(立教大学大学院、熊本大学大学院、聖心女子大学など)
②企業の次世代経営者・リーダー育成研修、管理職(部課長)研修の課題図書として(NTT様、パナソニック様、NEC様、東芝様、損保ジャ パン様など多数)
③ 企業管理職、昇格試験などの課題図書として(大手小売業など)

本書が、貴社の現在と将来を担う次世代経営者、管理職層、また若手層のリーダーシップ開発の一助となればこ の上ない幸いです。

安部哲也 著
総合法令出版
1,700円+税

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