【著者が語る】優秀なプレーヤーは、なぜ優秀なマネージャーになれないのか?

Indigo Blue

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柴田 励司 代表取締役社長

マネージャーに抜擢されたが空回り。周囲の評価もガタ落ちに。「優れたプレイヤーが優れた監督になるわけではない」とわかってはいるものの、どう立ち振る舞えばよいのかわからない。この本はそういう方へのヒント集です。

皆さんはもうすでに、それぞれ固有の「マネジメントスタイル」を持っています。皆さん自身が自然に指向性を持っている仕事のスタイルであり、次の4つの型に分類されます。

A型(仕事人タイプ)Accomplisher、R型(管理者タイプ)Regulator、C型(起業家タイプ)Creator、U型(調整役タイプ)Uniter。

ただ、残念なことに、多くの人が自分のマネジメントスタイルがどんな特性を持ったタイプなのかを知らずに仕事をしています。

そのため、自分のタイプに合わない仕事のスタイルや環境でうまく結果が出せなかったり、自分のチームメンバーが自分と正反対のタイプだったとき、相手のスタイルや行動特性が理解できずにストレスを抱えるということが多いのです。

そのときに、メンバーのスタイルを変えさせようとするのは大変です。それよりも、マネージャーが自分のスタイルを変化させるほうが成功確率が高く、しかもラクです。

自分のスタイルを変えるということに「抵抗」を感じるという人もいますが、これは根本から自分を変えてしまうことではなく、むしろ「演じる」に近いものです。

自分のスタイルを知り、その上でチームメンバーの特性、事業環境等を意識して、最も適したスタイルのマネージャーになりきること、自分のスタイルを、場を最適化するために使い分けるのは当たり前のことなのです。

事業環境の移り変わりが早くなって、複雑さも増し、将来の不確実性も高まる中で、かつメンバーの多様化が進み、マネージャーの役割は以前に増して重要になってきています。

しかも、顧客価値を創っている現場に近いマネージャーの質によって企業の実力、成長性が決まると言っても過言ではないでしょう。

この本が、優れたプレーヤーが適切なジャンプをし、優れたマネージャーへの道を歩む一助となれば幸いです。

Indigo Blue

柴田励司 著
クロスメディア・パブリッシング、1,380円+税

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