人材採用動向レポート

【建設分野の中途採用】施工管理経験者の需要が高い、U・Jターン人材はコンスタントに採用決まる

日本人材ニュース

リス
川根 博 シニアマネージャー

地域毎、職種毎で違いはありますが不足感はやや縮小していると思われます。しかし、人材紹介会社が扱う建築・土木・測量等の技術者は、まだまだ人材不足で、企業の採用意欲は旺盛です。ただし、地方では求人が出尽くしている感はありますので、さらに増えているという状況ではありません。

特に、施工管理の経験者は需要が高く、資格1級2級に拘らず、経験者であれば、さらに20代前半であれば学校で学んだ程度の人でも是非会いたいという声を当社の媒体「しごとナビ」を通じてよく聞きます。年齢についても、60歳以上でも採用したいとの依頼が多数あります。

なお、新築以外の耐震工事(特に学校関連)、リフォーム等の需要も高く、企業も人材がいれば仕事を取ることができるという状況の中で、新築のみ行っていた企業の新規参入も活発です。

現状、求職者は人材市場にはあまり出てきていません。ただし、UターンやJターン人材はコンスタントにでてきていますので、その人ありきでの提案によって採用が決まっています。

また、転職成功者からの紹介も多く、転職サイト等を活用して多くの情報を集め、少しでも条件の良いところに転職したいと考えるだけではなく、人材紹介会社を通じて信頼できる質の高い情報を集め、質の良い企業に転職したいという意向を持つ人が多いようです。

現在、求人数がとても多いため、同業種同職種の求人も多数あります。求職者は、それらを比較し自分にマッチする求人に応募しようと考えます。従って、他社と比較して自社の優位性がわかり易く表現されていなければなりません。

特に、Uターン人材は地元の情報に疎くなっています。まずは、自社のことをしっかりと理解する(そのためには他社のことも理解する)。そして、それを正しくわかり易く表現し、伝えることが必要です。

そのためには、求職者が見る媒体、求人票、HP、SNS等も大切です。さらには、転職エージェントがそれらをわかった上で、求職者に提案しているかも大きく成果を分けると思います。

エナジード
経営者JP

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