著者が語る

【著者が語る】ファシリテーション超技術

園部牧場
園部 浩司 代表取締役

時間通り終わらない!意見が出ない!決まらない!脱線する!目的がわからない!強い人の意見に引っ張られる!会議でこのような思いをしたことはありませんか。私がこれまで数千人の方にヒアリングした会議の困りごとの代表的なものです。

様々な業務改善が行われている中で旧態依然として一向に改善されないのが会議です。これらの会議における困りごとを解消するスキルが「ファシリテーション力」なのです。

また「良い会議」とはどのような会議でしょうか。「時間厳守」「決まる・まとまる」「参加者の納得度が高い」この3つを良い会議の定義としています。特に重要なのは「参加者の納得度」です。人は納得しないと行動しないため、会議で決まったことを実行するかどうかは、この「納得度」にかかっているわけです。

この良い会議を実現するためにファシリテーターの存在は欠かせません。ファシリテーターは事前に会議の目的を明確にし、どのような順番で議論を進めるべきか、時間配分はどうするか、など緻密に会議を設計する役割を担っています。会議中は参加者から意見を引き出し、整理し、合意形成に導き、参加者が意見を言いやすい雰囲気づくりをする役割も担っています。

残念ながらこれらをしっかりできている会議は多くありません。原因はファシリテーション力というものがまだまだ認知されておらず、会議は自己流で行われているからだと思います。

私自身、会社員時代大きなプロジェクトを任せてもらえることが多くありました。幸いファシリテーション力の魅力に気がつき習得したことで、メンバーの納得度の高い会議を行うことができ、プロジェクトで大きな成果を創出することができました。

このような経験から会議のクオリティがプロジェクトの成功に直結することを確信し、多くの人に私が実践で磨き上げたファシリテーション技術を広めたいと思い執筆に至りました。

ぜひ本書を通じて会議の進め方(型)を身につけ、本来の会議はとてもクリエイティブで楽しい!ということを知ってもらえたら幸いです。

園部浩司 著
かんき出版、税込1,760円

インソース
エナジード

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