厚生労働省が発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍で、前月を0.01ポイント下回った。(文:日本人材ニュース編集部)
新規求人倍率(季節調整値)は2.27倍で、前月を0.05ポイント下回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.02倍で、前月を0.01ポイント下回った。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.0%増、有効求職者(季節調整値)は前月に比べ0.9%増となった。
新規求人(原数値)は前年同月比2.5%減。
産業別にみると、情報通信業(5.2%増)、宿泊業,飲食サービス業(2.1%増)、学術研究,専門・技術サービス業(0.3%増)で増加となり、製造業(11.4%減)、建設業(8.0%減)、生活関連サービス業,娯楽業(3.4%減)などで減少した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.90倍、最低は北海道と大阪府の1.10倍、受理地別の最高は東京都の1.79倍、最低は神奈川県の0.92倍。