1989年に創刊された人事専門誌「日本人材ニュース」は、組織・人事コンサルティング、人材育成・研修、健康経営・ウェルビーイング、HRテックなどの人材育成・組織開発を支援するサービスを提供している会社を対象に、①健全なコンサルティング方針、②高いコンサルティング能力、③コンプライアンスの順守という基準で人事関係者から推薦を受けて選定し、インタビューによって、2025年度初選出の人事コンサルティング会社&サービスの強み、仕組み、方針などを紹介しています。
RUFTは国内外で数多くの事業投資やベンチャービジネスに携わり、起業家を育成する開志専門職大学で教授を務める古屋氏が立ち上げた会社で、企業の持続的な成長に不可欠なイノベーション・新規事業創出のコンサルティングを専門としている。アントレプレナーシップ研究に基づく学術的なフレームワークを駆使した組織診断で企業の課題を分析し、社員の行動や組織の体質を変えていく実践的な変革手法は支援企業から高く評価されている。
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Luvir Consultingは、的確な分析に基づく仮説と納得感の高い解決策の提案によって、顧客の獲得に成功している。それを可能にしているのは、経営の本質的な課題を解決するために戦略・組織・人事を一体で捉えるアプローチと、言葉やデザインの力を活用して社員の変革に向けた前向きな姿勢を引き出すノウハウだ。組織・人材の能力を最大限引き出し、人的資本経営の実現に向けて顧客が自走できるよう導くコンサルティングを目指している。
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リブ・コンサルティングは、「『事業開発力』を、つぎの日本のスタンダードにする」をコンセプトに掲げて急成長しているコンサルティング会社で、事業開発に関するイベントや調査データの提供などにも積極的に取り組んでいる。人材育成プログラムは、事業プランを策定・実践するためのスキルを確実に獲得できるものとなっており、研修の満足度は非常に高い。事業開発のコンサルティングから人材育成まで支援する会社は少なく、リブ・コンサルティングが果たす役割は一層大きくなりそうだ。
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リープは、人材開発に関する科学的手法や学術的な理論を土台に、組織・人材のパフォーマンスの評価・分析による人材育成のコンサルティングを専門とする。営業担当者の商談力向上のようなビジネスの成果に直結する課題を解決するための依頼を数多く受けている。データドリブンな意思決定を重視する大手企業が顧客となっているのは、データに基づく改善プロセスの提案やトレーニングプログラムの有効性を裏付けている。
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モチベーションジャパンは、代表の松岡保昌氏はリクルートを経て、ファーストリテイリング、ソフトバンクで人事やマーケティング責任者を歴任し、多くの企業で顧問やアドバイザーを務める。松岡氏、岩渕氏をはじめ、人と組織の実情を理解した上で本質的な課題解決に向けたサポートができるコンサルタントが対応してくれるため、企業の持続的な成長のために、組織力を強化したい経営者や人事責任者にとって、信頼して相談できる会社だ。
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バランスト・グロース・コンサルティングは、個人と集団の変容心理学「プロセスワーク」のアプローチを用いて、持続的な成長に向けた戦略的組織開発を支援している。特に多くの企業が最優先課題とする経営幹部の育成では、アセスメントツールLCPやケーススタディ、コーチングなどを提供して多くの企業で実績を上げている。学術的アプローチと実践的な講座・研修プログラムを通じて培った豊富なノウハウを持つ同社は、組織開発の心強いパートナーとなっている。
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スコラ・コンサルトは、経営層を起点にした変革から人事担当者による風土改革や組織開発まで全方位で支援できる稀有な存在だ。大手企業を中心に長年にわたって実績を上げ、組織開発に関する数多く著書も経営幹部や人事担当者によく読まれている。組織開発・風土改革のエキスパート「プロセスデザイナー」が伴走し、社員が自律的に考え行動できるように変えていくアプローチが顧客企業から評価されており、人的資本経営が問われる今、同社への期待は一層高まっている。
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情熱は、大手企業を中心に、若手社員の主体性向上をテーマにした研修を数多く提供している。“Why”を徹底的に追求した科学的根拠に基づく自社開発コンテンツと、脳科学的エビデンスをセットにしたフィードバックにこだわっている。各社の人材育成の課題を解決するためにプログラムをカスタマイズし、厳しい選定基準をクリアした講師が研修を担当する。若手社員の育成に悩む企業の期待に応え、現場での実践につながる研修が評価されている。
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コンセントは、日本のデザイン会社の中でも先駆的にデザイン経営の支援に取り組み、実践的なノウハウを蓄積している。近年はDXや新規事業創出、デザイン思考を持つ人材の開発などを課題とする企業からの問い合わせが増えており、「デザインとは何か」の状態からでも親身になってソリューションを提供してくれることが企業から評価されている。人と組織の力を高めてデザイン経営を推進したい企業にとって、これほど頼もしいパートナーはいないだろう。
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KPMGコンサルティングは、経営戦略と人材戦略の連動が求められる人的資本経営の推進において、総合系コンサルティングファームとして培ってきた幅広い知見に基づく専門性の高いサービスが期待できる。人事データ活用の支援にいち早く取り組み、AIソリューション「Kc-HERO®」では、社員の最適配置を提案してパフォーマンスの向上を導くなどの成果を上げている。業務効率化にとどまらず、経営に資する人事DXの実現に向けたパートナーに多くの企業から選ばれている。
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グロースXは、デジタル人材育成ソリューションの導入企業は、各業界を代表する事業会社からマーケティング・DX支援・制作会社まで幅広く、ユーザー数も2万人を超えている。ビジネスで成果を上げることを追求している学習内容や研修の導入成果を見える化していることなどが好評で、社員にマーケティング思考をいち早く身につけさせたい企業などは新入社員研修に取り入れている。基礎からハイレベルまでの多様な人材育成のニーズに対応できる点も魅力だ。
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グラメント代表の楠本和矢氏は、HRとマーケティングの領域を横断するコンサルタントとして、独自のアプローチで企業成長を支援する。組織開発と市場創造の両面から、大手企業を中心に変革を推進してきた実績を持つ。行動経済学の知見を活かし、社内の「知」を引き出すプロジェクト設計から、組織の自律性を高める仕組みづくりまでをワンストップで提供。部門の垣根を越えた統合的なコンサルティングと成果創出までの伴走支援で顧客企業から厚い信頼を得ている。
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エル・ティー・エスは、組織・人事領域のみならず、経営戦略、業務プロセス、デジタル・ITなどに精通したコンサルタントが多数在籍しており、デジタル時代において高度化・複雑化する課題を解決するための広範な知見・経験を生かしたコンサルティングが強みだ。多くの企業が課題とする人的資本経営の支援では、経営層からミドル層・現場社員まで方針を浸透させて合意形成を図るためのロードマップを提示し、施策の成果が着実に上がるように導いている。
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インターネット・アカデミーは、日本のIT教育のパイオニアとして培ってきた豊富な実績を活かし、企業がDXを推進するための人材育成を支援している。営業担当に研修講師経験者が配置され、実務ですぐに活用できるスキルを確実に習得できる的確なカリキュラムの提案と実施が顧客から評価されている。また、グローバルな拠点網を通じて最先端技術を取り入れたカリキュラムなども提供でき、高度なIT人材の育成にも対応している。
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Aoba-BBTは、1998年の設立時からオンラインでビジネス教育を提供している。すべてのコンテンツ企画会議に創業者の大前研一氏が参加し、日本や世界を代表する一流の経営者や起業家が講師を務めているため、変化の激しい時代に必要な事業構想力を身につけることができる。次世代経営人材に関する確かな知見と豊富な研修実績から企業の厚い信頼を集め、年間1000社以上の人材育成を支援している。
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