DXを推進できる人材の採用競争は激しく、人材を確保できない企業は事業計画の実現が困難になる。
こうした課題を解決するために、ウィンスリーは、デジタル・DX推進人材をプロジェクトベースで企業に常駐させる業務委託支援サービス「Digital Flex」を提供している。
デジタル分野特化の人材紹介会社である同社では、人材と業務のミスマッチを防ぐための事前プロセスを重視し、プロジェクト遂行に伴走する形で中長期的に顧客を支援する点が特徴だ。
これは、デジタルリテラシーがまだ高くない企業では、業務受託側がイニシアチブを取らないとプロジェクトが進まないことも多いからだという。
マッチングする人材は過去に面接を受けた人材からの紹介か、スカウトした人材だけに絞っている。
デジタル分野は多様な働き方が進み、正社員の転職市場では候補者が枯渇しているため、多様な人材確保の手法が欠かせなくなっている。