健康管理システム「Carely」を提供するiCAREは、企業の健康データ活用の期待と実践に大きな乖離があるという課題の解決に向けて、従業員と産業医・産業看護職の面談データを集計・分析する「面談要因分析機能」の提供を開始した。
これまで企業が実施する健康管理業務における従業員の面談記録は、ほとんどが紙やエクセルでバラバラに管理されデータ集計などが難しかった。
「Carely」は健康データを⼀元管理して組織課題の解決を目指すシステムで、人事・産業医・産業看護職・経営マネジメント層が健康課題を引き起こすリスク要因を分析・発見できる。
「面談要因分析機能」では、属性(部署、年次、職位など)ごとの面談の実施状況や発生要因を掛け合わせて分析が可能。
面談データの要因分析から、組織でどんな健康問題が発生しているか、その増減傾向および理由を把握し、メンタルヘルス不調や休職・離職予防の対策・立案につなげることが期待される。