ウクライナ・キーウ国立工科大生の就労支援【ヒューマンリソシア】 他

さまざまな人事施策をスピーディーに実践して組織力を強化するためには、自社に適した支援サービスをうまく活用していく必要がある。そこで、最近発表された人材の採用・定着・育成に役立つ多くのサービスの中から日本人材ニュース編集部がピックアップして紹介する(文:日本人材ニュース編集部

ウクライナ・キーウ国立工科大生の就労支援【ヒューマンリソシア】

ヒューマンリソシアは、ウクライナのキーウ国立工科大学と提携し、卒業生の日本での就労機会の提供に向けた共同プロジェクトを開始した。ITを学び、日本での生活・就労を希望する卒業生を同社が雇用し、来日や在留資格の取得、住居などの生活も支援する。グループ会社の「ヒューマンアカデミー日本語学校」と連携して日本語教育を無償提供し、三井情報をはじめとした賛同企業での就労を通じて、ITエンジニアとしてのキャリア形成を目指す。

休復職業務の効率化・情報連携機能を提供【iCARE】

iCAREは、健康管理システム「Carely」で「休復職管理機能」の提供を開始した。「Carely」は、健康診断やストレスチェック、勤怠や人事情報などの健康データを一元化できるクラウドサービス。「休復職管理機能」では、従業員の休職期間・事由などの情報管理、診断書の提出期限などの業務管理に加え、人事労務・産業保健スタッフ・所属長などが安全に情報連携できるようになっている。今後は要望の多いタスク管理やリマインド機能なども実装を予定している。

ChatGPT搭載のAIアシスタントをリリース【アサイン】

アサインは、ChatGPTを搭載したAIアシスタント「philia」をリリースした。「philia」はスマートフォンでのchatGPTをベースとしたAIチャット活用をはじめ、予定やタスク、メモの管理などを一元化できる。アサインは若手ハイエンド向け転職サイト「ASSIGN」を運営し、20~30代の優秀人材を集客している。「philia」はユーザーが自身の可能性や個性を発揮することをサポートし、「あなたの人生を生きる、もうひとりのパートナー」となることを目指して開発された。

健康経営アライアンスに参画【Dr.健康経営】

Dr.健康経営は、6月30日に設立された健康経営アライアンスに参画した。 健康経営アライアンスは、味の素、SCSK、オムロン、キリンホールディングス、島津製作所、JMDC、日本生命保険、三井住友銀行が代表幹事となり、「社員の健康をつうじた日本企業の活性化と健保の持続可能性の実現」を目指し、140社・団体が会員となっている。Dr.健康経営は、産業医紹介サービス 「産業医コンシェルジュ」やストレスチェックサービス 「ストレポ」などでメンタルヘルス対応を強化する企業を支援している。

2025年以降卒の学生へ「スカウト配信」を開始【ディスコ】

ディスコは、2025年以降卒業予定の学生を対象とするインターンシップ・就活準備サイト「キャリタス就活」で、スカウト配信・クチコミ投稿を開始した。インターンシップ・仕事研究プログラムのスカウト配信し、学内外での活動や経験、資格などの情報をもとに興味をもった企業からのスカウト(イベント招待オファーなど)を受け取ることできる。またキャリタス就活会員によるインターンシップや仕事研究、本選考に関するクチコミ投稿の受付を6月から開始している。

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