2023年12月の有効求人倍率1.27倍、正社員有効求人倍率1.00倍

厚生労働省が発表した2023年12月の有効求人倍率(季節調整値)は1.27倍で、前月を0.01ポイント下回った。

日本人材ニュース

新規求人倍率(季節調整値)は2.26倍で、前月と同水準となった。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.00倍で、前月を0.01ポイント下回った。

有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.2%増、有効求職者(季節調整値)は前月に比べ0.5%増となった。

新規求人(原数値)は前年同月比3.3%減。

産業別にみると、学術研究,専門・技術サービス業(2.4%増)、医療,福祉(1.3%増)のみで増加となり、製造業(10.5%減)、生活関連サービス業,娯楽業(8.4%減)、情報通信業(7.7%減)などで減少した。

都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.94倍、最低は大阪府の1.06倍、受理地別の最高は福井県の1.77倍、最低は神奈川県の0.89倍。

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