人材採用動向レポート

【クリエイティブの中途採用】スマホの普及でアプリ関連職、東京五輪に向けてPM職の需要高まる

イマジカデジタルスケープ
早川 正祐 メディアサービス部 ゼネラルマネージャー

アベノミクス効果による景気回復以降、クリエイティブ分野の人材の引き合いは堅調に推移しており、主要3業界であるインターネット、ゲーム、映像のすべてにおいて売り手市場となっています。

その中でも、特に引き合いが多い職種は、UI・UXデザイナー、Webデザイナー、Webディレクター、Webエンジニア、3DCGデザイナー、iPhoneやアンドロイド向けゲームアプリの開発者などです。

インターネット業界は、スマートフォンの普及により、UI・UXの重要性が大きく増しており、そのデザインや設計にかかわる人材の需要が大幅に拡大しています。今後もしばらくは同様の傾向が続くとみられ、スマホ向けWebサービスやアプリのUI・UXデザイナーやエンジニア等の引き合いが続くと見込まれています。

ゲーム業界は、国内家庭用ゲーム市場が横ばいの中、国内ゲームアプリ市場は「パズル&ドラゴンズ」「モンスターストライク」などのヒットにより、前年比18%増の7154億円と大幅に拡大しており、スマホ向けゲームアプリのデザイナー、エンジニア等の獲得競争が続いています。

今後は、スマホの処理能力等の向上により、高精細な映像表現が可能になるため、3DCGデザイナーなどの高度なゲーム関連技術者への引き合いが増加していくと考えられます。

映像業界は東京五輪に向け、企業広告市場の拡大が見込まれており、広告・CM制作会社等ではプロダクションマネジャー(PM職)の獲得競争が激化しており、今後もしばらくは売り手市場が続いていくとみられます。

クリエイティブ分野は、技術トレンドの変化が早いため、過去に何をしたかという経験よりも、新しい変化に対応していけるかという成長力のある人材が活躍します。そのため、人材の成長力の目利きを重視した採用スタイルが求められます。

また、希望してこの職種についている人が多いため、仕事の具体的な内容のマッチ度が重視されますので、この点を踏まえた丁寧な対応が採用のコツとなります。

エナジード
経営者JP

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