「異業種×異職種」転職が約10年間で11.9ポイント増加 リクルート調べ

2009年度からの約10年間で「異業種×異職種」転職の割合は「24.2%」から「36.1%」へ11.9ポイント増加したことがリクルート(東京・千代田、北村吉弘社長)の調査で明らかとなった。一方、「同業種×同職種」転職の割合は「27.9%」から「19.6%」へ8.3ポイント減少した。

 2009年度~2020年度の転職決定者を分析すると、2009年度の時点では、「異業種×異職種」の転職は、「異業種×同職種(37.2%)」、「同業種×同職種(27.9%)」に次ぐ 24.2%だったが、2020年度では36.1%となり、他の転職パターンを上回った。

【2009年度 転職時の業種・職種異同のパターン別割合】
異業種×同職種 37.2%
同業種×同職種 27.9%
異業種×異職種 24.2%
同業種×異職種 10.7%

【2020年度 転職時の業種・職種異同のパターン別割合】
異業種×異職種 36.1%
異業種×同職種 33.8%
同業種×同職種 19.6%
同業種×異職種 10.5%

 パターン別に割合の推移をみると、2016年度から2017年度にかけて、「異業種×異職種」の割合が「異業種×同職種」の割合を上回り、現在の構造に変化した。「異業種×異職種」の割合が年々増加する一方で、「同業種×同職種」の割合は減少の一途をたどっている。「同業種×同職種」は、2009年度は27.9%だったが2020年度は19.6%まで減少した。

 年代別にみると、全体で最も割合が大きかった「異業種×異職種」は、20~24歳で52.0%と特に割合が大きく、年代が上がるにつれて割合は減少している。

 一方で、「異業種×同職種」と「同業種×同職種」は20~24歳で最も割合が小さく、年代が上がるにつれてこれらのパターンの割合が増える傾向がみられた。

 リクルートでは「20代を中心とした若手では「異業種×異職種」への転職が顕著で、年代が上がるにつれて職種の経験やスキルを軸にした「異業種×同職種」や「同業種×同職種」への転職がメインとなっている」と分析する。

 ただ今後については、「「異業種×異職種」の転職パターンの増加は30代以上でも起きており、今後20代と同様に、より一般的な転職パターンとなる可能性を示唆している」とした。

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