さまざまな人事施策をスピーディーに実践して組織力を強化するためには、自社に適した支援サービスをうまく活用していく必要がある。そこで、最近発表された人材の採用・定着・育成に役立つ多くのサービスの中から日本人材ニュース編集部がピックアップして紹介する（文：日本人材ニュース編集部）
学習プラットフォームとコンテンツ連携【グロービス】
グロービスの定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」は、コーナーストーンオンデマンドの学習プラットフォーム「コーナーストーン・ラーニング」とのコンテンツ連携機能の提供を開始した。「コーナーストーン・ラーニング」は世界で約6000社7500万人の利用実績があり、利用者は「GLOBIS 学び放題」の学習コンテンツを活用でき、学習履歴は自動的に同期される。キャリア志向に沿った学習プラン提供、学習内容・進捗の可視化で人材育成のDX化を支援する。
AI議事録作成ツールで海外人材活用を促進【ヒューマンリソシア】
ヒューマンリソシアは、Hmcommが開発した多言語対応のAI議事録作成ツール「ZMEETING」を販売し、海外人材活用を促進する。「ZMEETING」は日本語・英語・中国語・韓国語を、音声認識精度85～99％でリアルタイムに翻訳しテキスト化できる。ヒューマンリソシアの海外ITエンジニア派遣サービス「GIT（GlobalIT Talent）」の利用企業に「ZMEETING」を提供し、海外人材活用と職場のグローバル化推進に役立ててもらう。
新年度に役立つeラーニングを拡充【リスクモンスター】
リスクモンスターは、新年度に役立つeラーニング講座の提供を日本マンパワーから受け、研修サービス「サイバックスUniv.」のラインナップを拡充する。追加されるのは、新人/内定者向け「新社会人のビジネス・ベーシックコース」「文章表現＆文書作成」、若手向け「OJTトレーナーコース」、中堅向け「新世代リーダー必須の知識とスキル」「よくわかる財務・会計基礎講座」、管理職向け「アドバンストマネジメント21」、全社員向け「実践ヘルスケアコース」など。
