10月の求人広告 前年同月比0.9%減

10月の求人広告掲載件数(主要職種別)は131万2738件で前年同月比0.9%減となったことが、全国求人情報協会のまとめで分かった。

職種別で最も多かったのは「販売(販売)」24万5476件(前年同月比11.0%増)となった。次いで「サービス(給仕)」16万5363件(同3.2%増)、「運搬・清掃・包装等」16万4244件(同1.6%増)などが続いた。

【職種別 求人広告掲載件数 上位5職種】
1位 販売(販売) 24万5476件(前年同月比11.0%増、占有率18.7%)
2位 サービス(給仕) 16万5363件(同3.2%増、同12.6%)
3位 運搬・清掃・包装等 16万4244件(同1.6%増、同12.5%)
4位 サービス(調理) 13万4684件(同11.8%増、同10.3%)
5位 事務 9万77件(同20.4%減、同6.9%)

雇用形態別にみると、全体で112万2158件(前年同月比2.7%増)。「正社員」が20万7613件(同6.0%減)、「アルバイト・パート」が85万6905件(同5.8%増)、「契約社員他」が5万7640件(同6.5%減)となった。

地域別にみると、全国で114万3157件(前年同月比2.7%増)となり、すべての地域で前年同月を上回った。

【地域別 求人広告掲載件数】
北海道・東北 7万4502件(前年同月比3.3%減、占有率6.5%)
関東・甲信越 53万8523件(同5.5%増、同47.1%)
中部・北陸  15万6096件(同1.3%増、同13.7%)
近畿     20万5923件(同2.0%減、同18.0%)
中四国    6万8007件(同2.0%増、同5.9%)
九州・沖縄  10万108件(同5.0%増、同8.8%)

前年同月比を都道府県別にみると、最も増加したのは大分県(12.2%増)、次いで長崎県(10.7%増)。最も減少したのは岩手県(9.8%減)だった。

その他の人材採用や人事関連の記事はこちら

【あわせて読みたい】

PAGE TOP