キュレーション

キュレーション(Curation)とは、インターネットから必要な情報を収集し、見やすくまとめることです。特定の視点で情報収集や選別、編集によって新しい価値を創造できます。

キュレーションのもともとの意味は、美術館や博物館などで企画運営を行い分かりやすく作品を展示することです。その専門知識を備えた学芸員のことをCurator(キュレーター)といいます。キュレーターのようにWebサイトも必要な情報を収集し見やすくまとめることから、その一連の流れがキュレーションと呼ばれるようになったWeb業界用語です。

情報収集や選別、編集されたWebサイトのことをキュレーションサイトといい、単にキュレーションと表現されることもあります。

キュレーションが発展した背景には、インターネット上に大量の情報があふれ、その中から欲しい情報を見つけることが負担であることが理由にあります。欲しい情報だけがまとめられたWebサイトであれば、簡単に情報収集でき時間も短縮されることからニーズが高まったのです。さまざまなテーマに合わせて情報収集や選別、編集されたキュレーションサイトやいわゆるまとめサイトが誕生しました。

キュレーションサイトは情報収集や選別するだけでは付加価値がつきにくく、編集という作業がポイントになります。キュレーションサイトの作成者側が独自の視点で比較している、評価の裏付けがあるなど、閲覧者が参考になるような新しい情報を生み出す必要があります。単純にテーマに沿った商品や店舗のリンクを貼るだけでは、付加価値が生まれにくいといえます。

キュレーションサイトのなかには、不適切な内容が掲載されていることや、著作権上の問題などを理由に休止に追い込まれたものも存在します。キュレーションサイトによって、被リンクからの流入が増えることでメリットにつながるため、本来であれば自社や自身の商品などがおすすめされることや紹介されることに悪い気はしないはずです。しかし著作権などのルールが守られていない、制作者側への配慮が足りなければトラブルにつながるリスクも潜んでいるのは事実です。 しかしながらキュレーションサイトは、いくつものWebサイトを開く手間がなく、複数のページをまとめて閲覧できることから、近年では大きく発展し今後もますます増加していくと考えられています。

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