【物流分野の中途採用】人材移動はコロナ前以上の水準で増加、物流DXを担う人材確保も活発に

日本人材ニュース

ロジネス
亀田 弦壱 人材紹介事業部 事業部長

コロナ禍により世界経済がフリーズした2020年以降、物流業界を取り巻く環境は非常に厳しいものでしたが、2022年中旬現在は海運、空運ともに回復基調にあります。

それに伴い、物流業界の人材移動はコロナ前以上の水準で増加し、感度の高い企業から問い合わせが殺到しています。特に外資系グローバルフォワーダーにおけるニーズは目を見張るものがあり、各社優良候補者の取り合いとなっています。職種はソリューション営業からオペレーション、カスタマーサービスまでさまざまです。

その他日系、外資共に3PL系求人も増加傾向だと感じ、コントラクトロジスティクスからソリューションデザイン、倉庫管理・運営、センター長等の案件は多数の引合いがあります。

今後、総合物流施策大綱の物流高度化という重要テーマから、物流DXを担う人材の確保等もこれからの採用活動では活発になると予想されます。

いわゆる「物流×IT」の優良人材をいかに引っ張ってくるかが大きな課題だと感じていますし、もし的確な確保ができれば頭一つ抜きんでる可能性が高そうです。

これまで中途人材の採用に二の足を踏んでいた物流業者も、優良人材の獲得はコストをかけていく必要があることを認識しつつあり、文化は徐々に浸透しつつあると感じています。

新卒採用では賄いきれないポジションを中途人材で補填する感覚は各社にとって必要不可欠となってくると考えており、入社後の教育も含めた包括的な人材活用についても早急に検討する段階にきています。

採用後のポジションや業務内容も、各人の理想のキャリアプランに沿った配置を考慮していくことが必要で、人事評価制度の確立も含め小手先だけでなく未来を見据えた抜本的、本質的な改革が求められると考えています。

転職先で適切な評価がなされ、成長できる環境か。彼らが安心してキャリアアップできる環境整備が整えば、企業としてのブランド価値も自然と高まっていくのではないでしょうか。

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