【バイリンガルの中途採用】AI・IoT技術の実用化が加速し、営業スペシャリストやエンジニアが不足

バイリンガル

ロバート・ウォルターズ・ジャパン
デイビッド・スワン 代表取締役社長

あらゆる分野でAI・IoT技術の実用化が加速し、営業スペシャリストやエンジニアが圧倒的に不足しています。機電エンジニア、IT系エンジニアの不足が顕在化して久しい中、自動運転技術のシステム設計を担うソフトウエアエンジニア、ビッグデータを扱うデータサイエンティスト、フィンテックエンジニアの需要は特に伸びています。

工場自動化(FA)の国内需要増によって工業用先進技術分野の外資系企業の参入が相次ぎ、半導体用の電子部品・チップ分野などでは「製造大国ニッポン」への拡販を狙う海外勢も増えています。そのため英語に堪能な技術・営業人材の採用は活況を呈しています。

またカジノ誘致・東京五輪を目前にインバウンドの好調とホテル・小売店舗の新設で、首都圏・地方都市では販売員・ホスピタリティ関連職でもバイリンガル人材の需要が伸びています。

グローバル化が進む中、英語力・グローバルなビジネス慣習への理解を備えたバイリンガル人材への引き合いは広範な業種・職種で強まり続けています。そのため人材獲得競争では給与額の引き上げに留まらずワークライフバランス関連制度の訴求も有効性が増しています。

ポテンシャルの高い30代を中心に優秀な候補者には複数の内定が出ているため、選考プロセスにかかる時間を短縮できるかも採用企業の課題です。

産業の進化を受けてスキルセットの複雑化が進んでいるため、一部のスキルに不足がある場合でも習得に向けた能動的な姿勢が見られれば採用条件を緩和して採用する企業も増えています。

当社調査によると、外資系企業、日系グローバル企業で働く1432人のうち70%が1年以内の転職を希望し、売り手市場化を受けて働き手の転職意欲は昨年以上に高まっています。給与とワークライフバランス施策の充実はもとより、若手層の転職では専門スキルを伸ばせる仕事に関れるなど自身のキャリアプランを描きやすい条件と明確な評価・昇進制度が整う企業が転職先に選ばれています。

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