人材採用動向レポート

【バイリンガルの中途採用】需要の高いスペシャリスト人材は転職時に最大20%の給与増が見込まれる

日本人材ニュース

ロバート・ウォルターズ・ジャパン
デイビッド・スワン 代表取締役社長

業種・職種を問わず、バイリンガル人材の需要が増えています。消費財・小売業界では全レベル、特にシニアレベルの営業職人材が強く求められています。製造業ではアプリケーションエンジニア、セールスエンジニアを、ヘルスケア業界では品質保証・薬事スペシャリストの需要が目立っています。

広範な需要があるIT部門は、特にセキュリティ、データ関連のスペシャリストが求められる傾向です。ファイナンシャル・プランニング&アナリスト(FP&A)、サプライ・プランニング、人事採用のスペシャリストに対する需要も多くの業界・分野で高まっています。

また、エンジニアなどをはじめ、こうした需要の高いスペシャリスト人材は、転職時に最大20%の給与増が見込まれます。

業種・職種を問わず、採用されているのは特定の専門的なスキルを持ち合わせている人材です。技術職をはじめ、専門分野での知識・経験を持つ人材への需要が強まっています。

単調な事務、単純作業は機械やシステムで代替される動きが進んでおり、そういう人材に対する需要は減少傾向にあります。

採用されている方々の特徴は各業種・職種により変わりますが、概して、新しい環境や業務にチャレンジし学びながら新しいスキルを身に付ける意欲がある人材と言えるでしょう。

売り手市場の今、採用時には候補者が他社から複数のオファーを受けていることも多く、魅力ある職場環境や競争力のある給与、質の高いトレーニングシステムを提供するなど、自社で働くことの魅力やメリットを候補者に十分にアピールすることが不可欠です。

特に日本では、給与のみならず、やりがいや各職務にて得られる経験など、お金以外の要素も重視する傾向があります。また、人材確保のためには年齢や経験をめぐる採用要件の緩和も必要となってきています。

企業は、候補者の現時点での経験にこだわらず、将来的な成長の可能性を見て、社内での育成を視野に入れた若手人材の採用体制を整えることも大切だと考えます。

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